痒みや荒れをもたらす4つの敏感肌とその対策
「化粧品を使うと肌が痛む」「しょうゆが口についただけでかぶれてしまった!」「少し物が触れただけで、痒くなったり、腫れたりする。」
そういったものが敏感肌で、日常的に化粧をする女性にとっては大問題です。
特に、「化粧をしなくてはいけない」みたいな風潮がある場所もありますしね。問題を解決する機会を得られずに、ずるずると敏感肌を引き延ばし、結果お肌がさらにひどい状態になることもあります。
そんな厄介な敏感肌ですが、原因は案外単純です。
中には体質からして仕方ない人もいますが、多くは悪いスキンケアによって、自分で敏感肌になっている人が多いくらいです。
そこで、あなたの敏感肌がどういったもので、どんな対策が必要なのかを把握してもらうために、敏感肌を4つのタイプに分けました。是非、敏感肌の解決に役立ててください。
Contents
敏感肌の原因1:アレルギー
アレルギー体質のせいで肌が弱く、刺激から肌を守れていないタイプです。病院でアレルギーがあるだとか、アトピーだとか診断されたことがあるなら、このタイプです。でも諦める必要はありません。打てる手はいくつかあります。
[icon image=”point-b-r”]対策1:アレルギー物質に触れない。そもそもアレルギー物質に触れないことが重要です。すべて触れないとはいかないかもしれないですが、もしあまり考えていないのなら、できるだけ触らないようにしてください。
[icon image=”point-b-r”]対策2:肌を強化する。アレルギー体質の人は、健康な肌に比べるとやや脆いです。ですが、だからといってお肌が強くならないというわけではありません。お肌のターンオーバー(お肌の再生)を促進させることをして、肌を少しでも強化しましょう。具体的にはこのような方法があります。
[check_list image=”check3-r”]- 1日6時間以上の睡眠を取る。
- 栄養バランスの良い食事を取る。
- 身体を温めて、血のめぐりをよくする。
- スキンケアを怠らない。
ターンオーバーは約28日周期で行われています。だから1ヶ月くらいこういった肌を気遣う生活をすることで、お肌はより頑丈になります。
「こんなん当たり前のことじゃん!本当によくなるの?」と思うかもしれませんが、これらで症状が良くなった人はとても多いです。
[icon image=”point-b-r”]対策3:肌を守る。肌を強化するのも大事ですが、即効性がないのが難点です。そこでもっと手っ取り早い対策として、肌を守ることが挙げられます。美容の基本といえば保湿ですが、あなたはどんな保湿化粧品を使っていますか?
もしヒアルロン酸入りの化粧品や謎のクリームなどを使っているのなら、セラミド入りの保湿化粧品に変えてみてください。
セラミドはその他の保湿成分と異なり、水分子をガッシリと掴む力があります。そして掴むからこそ、湿度0の砂漠にいこうとも、乾燥しないほどの保湿力があります。
ただし、濃度にはくれぐれも気をつけてください。強力で人気な保湿化粧品なだけに、偽者も多いのです。偽者をつかまされると、時間もお金もムダにするなんていう、悲惨なことになりますから、くれぐれも注意してください。
もし「失敗したくないし、自分で本物を探すのは手間だ・・・。」と思うのなら、おススメの保湿化粧品を参考にしてください。
敏感肌の原因2:乾燥肌
お肌が乾燥し、「バリア機能」が落ちたために敏感肌になっているタイプです。ですから乾燥肌に対するスキンケアをすれば良くなります。乾燥肌が原因ですので、こちらの記事も参考にしてみてください。
[icon image=”point-b-r”]対策1:クレンジングはクリームタイプに!よくメイクが落ちやすいからといって、オイルタイプのクレンジングを使う女性が多いです
ですがこのタイプは、お肌に必要な「セラミド」などの保湿成分まで落としてしまい、乾燥を促進させてしまいます。
(セラミドは強力な保湿成分ですが、お肌にある程度は備わっています。)
ですからもしオイルタイプを使っていて肌が乾燥するというのなら、一度クリームタイプに変えてみてください。
[icon image=”point-b-r”]対策2:ファンデーションはパウダータイプ肌が乾燥していると、化粧品自体が水っぽいリキッドファンデやクリームファンデを使いたくなります。ですがこれらはファンデの粉と水を混ぜ合わせるために、「界面活性剤」という物質を含んでいます。
そしてこの界面活性剤の刺激が強く、肌のコンディションを悪化させてしまうのです。。。これが肌をさらに乾燥させることもあります。
ファンデーションはパウダータイプにして、浮きにくいように保湿を入念にするようにしましょう。
[icon image=”point-b-r”]対策3:保湿にはセラミド配合の化粧品を。もしヒアルロン酸入りの化粧品やよくわからないクリームなどを使っているのなら、セラミド入りの保湿化粧品に変えましょう。
セラミドはその他の保湿成分と異なり、水分子をガッシリと掴む力があります。だから湿度0の砂漠だとしても、肌が乾燥することはありません。そのくらい強力です。
ただし、選ぶときに濃度が薄いものを手に取らないよう注意です。強力で人気な保湿化粧品なだけに、偽者や効果がない安物も多いのです。もし選ぶのが面倒だなと思う人は、おススメの保湿化粧品を参考にして選んでみてください。
敏感肌の原因3:炎症やニキビ
肌が怪我をしていて、敏感になっているタイプです。怪我をしているのですから、バリア機能も働きません。
外敵から無防備な状態なので、それ以上悪化しないように守ってあげましょう。保湿や絆創膏などでうまく守ってください。そして原因である怪我を治すことが重要です。
敏感肌の原因4:肌に細かい傷を作っている。
一見健康な肌にみえるのですが、実は細かい傷がたくさんついていることがあります。
あなたは化粧水をつけるときに、コットンを使っていたりしませんか?実はコットンはやわらかい見た目ですが、繊維であるため、使うと肌に細かい傷がつきます。
その部分のバリア機能が低下して無防備になるために、敏感になっているとうことは多いです。
他にもカミソリの当て方が雑だとか、肌に傷がつく原因はいくつもあります。あなたのスキンケアを一度見直してみて、傷を付けるようなことをしていないか確かめてみてください。
まとめ:敏感肌は原因がハッキリすれば、対策は明確!
以上、4つの敏感肌の原因を紹介しました。復習すると、このようなものがありました。
[check_list image=”check3-r”]- アレルギー
- 乾燥肌
- 炎症やニキビ
- 肌に細かい傷を作っている。
このように原因は複数ありますが、原因さえわかってしまえば対策は簡単ですし、わりと早く解決してしまうことが多いです。ですから今一度、あなたの敏感肌の原因がどれなのか、調査してみてください。