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簡単!手荒れの治し方と予防方法

 2014/10/07 乾燥・肌荒れ
この記事は約 6 分で読めます。 1,708 Views

乾燥がきつくなってくる冬の季節。手あれに悩まされる方は多いのでは?主婦の方や、飲食店勤務の方のように水に触れる多い人はとくに手あれが酷くなる傾向にあります。

 

あなたの手は、今どうなっているのでしょうか?

もし手荒れができていて、まだ生活を変えていないのなら、手荒れのヒビがどんどん深くなっていく可能性があります。

でも正しい治し方に加えて、正しい予防までしたのならば、あなたは今後手荒れになやまされることは99.9%なくなるでしょう。そのくらいに、原因も対策も単純なのです!

 

では、その対策というものがいったいどんなものなのか?さっそく見て行きましょう!

手荒れの一番の原因は「手洗い」

手を洗う回数が多いほど手荒れになりやすいようで、主婦や美容師、飲食店勤務の方などはとくに手荒れに悩まされている人が多いです。

 

なぜ水に触れると肌荒れるのかというと、肌を守っている天然の保湿成分(セラミドなど)が、水や洗剤によって洗い流されるからです。

 

すると手を保湿するものがなくなり、手がどんどん乾燥してしまうというわけです。

 

そして荒れがひどくなると、手がひび割れて、出血することも。「あかぎれ」とよばれる。手がひび割れて赤くなる状態にもなります。

 

大雑把な人だとこれを放置してしまうんですが、これを放っておくと、さらに大変なことになります。

 

手荒れというのは、水や洗剤に触れたところの肌が乾燥しているわけですが、肌がひび割れているときに水や洗剤に触れると、さらに奥までこれらが浸透します。

 

するとお肌のさらに奥の方まで乾燥して荒れてしまいます。ひび割れがさらに深くなることもあるわけです。

 

つまり、「肌が荒れてひび割れる」⇒「水や洗剤が浸透する」⇒「肌が荒れてさらにひび割れる」⇒「水や洗剤が浸透する」⇒・・・。
がいつまでたっても続きます。まさに地獄の手あれ連鎖です。

 

ひび割れが深くなって、角質層のしたにある「真皮」というところにまでいくと、傷痕が消えなくなりますから、できるだけ早く治したいところです。

 

[illust_bubble subhead=”角質層の回復効果” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]角質層はターンオーバーというお肌の再生を常に繰り返しているので、この部分なら傷ができたりしても綺麗になります。でも真皮はターンオーバーしていないので、傷痕などが残ることになります。[/illust_bubble]

人間はいろいろなことを手で処理するので、一度手荒れになると治りにくいんですよね。肌が荒れているときだと、ドアの取っ手やスマートフォン、携帯電話に触れるだけでも赤くなったりします。

 

だから手荒れになったのなら、手を尽くしてできるだけ早く治すべきですし、できることなら予防したほうが良いでしょう。

手荒れの治し方

荒れている手は乾燥がひどく、ガチガチに硬くなっていることが多いです。なのでかかとが硬くなったときなどと同じで、まずは尿素入りのハンドクリームでやわらかくしてあげましょう

ただ、割れた手に尿素を塗るのは少々しみるはず。荒れてないときのようにやわらかくなったら、保湿系のクリームを塗りましょう。

ヒビ割れてひどいときには、顔に使うようなセラミド配合の保湿化粧品を使うのもありかもしれません。

 

手が乾燥したと思ったらなんどでも塗り、常に手が保護された状態にしてあげてください。そうやって守っていれば、だんだんと肌が回復していきます。

手荒れを予防するには?

まず、水仕事をするときには必ず手袋をするのがいいでしょう。

 

手に触れた水は、蒸発するときに肌の保湿成分を飛ばしてしまいます。また洗剤はさらに驚異的。お肌の保湿成分を油汚れであるかのように、ゴッソリと落とします。これでは手が荒れるのも納得です。

 

だからゴム手袋やポリエチレンの手袋で、手を保護してあげましょう。

まだ予防のためにはやはり保湿が大事ですが、塗るタイミングも大事です。気が付いたときに塗るのでは不十分なのです。それでは保護しきれませんからね。

 

塗るべきなのは、手を洗ったあとや、お風呂上り後のように、手の保湿成分が消えるであろうタイミングの直後です。

 

また寝る前や、寝ている間に何が起こっているかわからないので、起床痕も塗っておくといいでしょう。ベッドにクリームがつくのが嫌と言う人は、手袋をしながら寝るといいですよ。

 

とくに乾燥が酷いときには、かさね塗りをしてガッチリとガードするのも効果的です。

[illust_bubble subhead=”ハンドドライヤーは使わない!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]スーパーのトイレなどにはハンドドライヤーがありますが、これは手あれの原因になりやすいです。水が蒸発するときに、皮脂やお肌の保湿成分まで飛ばしてしまうからです。なのでできるだけタオルで優しく拭き取ってあげるのが理想的。[/illust_bubble]

まとめ:治療でも予防でも、重要なのは手の保護。

以上のように手荒れを治すにしても、予防するにしても、きちんと保湿して保護してあげることが重要です。ポイントはこのようなものでした。

[check_list image=”check3-r”]
  • できるだけ素手に水や洗剤に触れない。
  • 触れた後は確実に保湿する。
  • 手荒れになったら、尿素クリームで柔らかくして、保湿クリームで保護する。
  • 常に保湿し、手を保護する。
[/check_list]

「水に触れたらすぐに拭いて、ハンドクリームを塗る」これを1セットにするだけでも、手荒れにならずに冬を乗り越えられる可能性はグッと高まるはず。

ぜひとも実践して、肌荒れの痛みや憂鬱な気分から解放されてください!

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