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角質培養の正しい方法

 2014/11/06 乾燥・肌荒れ
この記事は約 5 分で読めます。 1,708 Views

角質培養はここ数年で流行りだした、角質を育てて守るという新しい考え方に基づいた美容法。

 

その効果はとても高く、「1月続けたらお肌がスベスベになりました。」「角栓が目立たなくなりました。」 という人から「ニキビが全くできなくなった!」という人までいて、多くの方が効果を実感しているようです。

blog-imgs-27-origin.fc2.com

角質培養が効果的なのは、私も納得!お肌についてよく理解した人が考えたであろう美容法です。ですので多くの方に紹介させてもらってます。

[illust_bubble subhead=”そもそも角質培養って何?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]角質培養とういのは、角質を落とすのではなく守って育てていこうというもの。角質は本来お肌に必要なものなのだから、守って正常に働かせたほうが美容に効果的なんじゃない?という考えに基づいています。お肌を守りさえ知れば、ターンオーバーといわれる肌にもともと備わっている回復効果によってキレイになっていくわけです。[/illust_bubble]

先にお伝えしておきますと、角質培養が効果的なのはターンオーバー(お肌の生まれ変わり)がまだ衰えていない、0~30代前半の方です。(きちんとお手入れしている人の場合、それ以上でも効果的だったりします。)

 

30代後半くらいからはターンオーバーが遅れてくるので、放っておくと余計な角質が溜まっていきます。そういう人が角質培養をすると、状況をさらに悪化させることになります。

 

それと今まさにお肌のトラブルが起きているという人もやめておいてください。角質が溜まっているせいで問題が起きてる可能性があるので。

 

余計な角質が溜まりすぎると毛穴が詰まってニキビの原因になったり、せっかくの化粧品が浸透しにくくなったりします。だから角質が溜まりすぎているときには、培養するよりむしろ落とす方に専念すべきです。

 

「自分の回復力が衰えてるのかイマチチわからない!」という方は、とりあえず角質培養を試してみて、問題が起こるようなら落とすほうに変更すると良いでしょう。

 

角質を落とすのなら、ピーリングという方法が有効です。
参考記事:ピーリングについて

角質培養の方法

ではさっそく方法をご紹介していきます!角質培養するには、とにかく角質を落とすような強い刺激を与えないことが重要です。

[icon image=”check-b-r”]洗顔はやさしく。
洗顔の際はタオルなどを使ってゴシゴシと洗うのではなく、石鹸を泡立てて、それを手の平に乗せて、ゆっくりと顔にくっつけます。そして優しく撫でるようにしながら洗ってください。

 

長い時間石鹸を当てるのは刺激になるのでやめましょう。20秒くらいで抑えるのが良いです。洗い流すときも同様。時間をかけないでサッと洗い流してください。

 

また勢いの強いシャワー(やや痛みを感じるようなもの)の場合は、シャワーを直接顔に当てないようご注意を。水を手ですくって、優しく洗い流しましょう。

 

[icon image=”check-b-r”]拭き取るときはやさしく

タオルで水を拭き取るときにも、角質をなくさないよう優しくしましょう。ゴシゴシ服のではなく、優しく押さえるようにして水分をふき取ってください。顔を洗った後は皮脂や保湿成分がないので、角質が無防備な状態です。

 

割れ物を扱うつもりで押さえるようにしてください。

 

「だったら自然乾燥させれば良いんじゃない?」と思うかもしれませんが、それをすると水が蒸発するときに、細胞間脂質という角質の隙間と隙間を埋めている成分が飛んでしまいます。

 

もちろんタオルでこするように拭くよりは角質が守られますが、少しでも角質を大事にするためにも、拭き取るようにしてください。

[icon image=”check-b-r”]洗顔後は保湿を忘れない

角質培養をしていなくても必須ですが、角質培養中は特に意識してください。もし忘れようものなら、お肌は無防備な状態になるため、ちょっとした刺激で一気になくなってしまいます。
水を拭いたらすぐに保湿をするようにしてください。

保湿するには、セラミドなどのしかっかりした保湿成分の美容液が効果的。たまに化粧水で保湿するという人もいますが、化粧水はお肌に栄養を与えるもの。たとえ保湿成分が入っていようとも低濃度で保湿効果が満足に得られないことがほとんどです。

 

保湿するなら基本は美容液。肌が荒野のように荒れているときはクリームを使うようにしてください。

[icon image=”check-b-r”]寝る前も保湿。徹底的にお肌を守る!

角質培養のためには、一瞬足りともお肌を無防備にしてはいけません。寝る前に保湿成分がとれてしまうかもしれないので、念入りに保湿しておきましょう。

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