忘れていませんか?手の老化を防ぐスキンケア!
スキンケアというと、顔や身体などの見られるところに意識が向きがちで、手のスキンケアまで考えている人は本当に少ないです。
ですが、手は身体の中でも特に老化が早い場所なのです。そんなところをケアしないで放置していたら、あっと言う間にシワシワで汚れた手になってしまいます。
手は盲点になることが多いようでスキンケアを怠っていたばっかりに、手だけ老けてしまっている女性は意外と多いです。
そこで、この記事では手が老けやすい場所だということを知っていただき、さらに老化を防ぐための対策を実践してもらうことを目的としています。手のスキンケアにはそこまで手間がかかりませんから、美しい手でいるためにも実践してみてください。
手が老けやすい2つの理由
人間の手はものすごく頻繁に使われるものです。文字を書くにも、仕事をするにも、パソコンを使うにも何をするにしても手を使いますよね。
だからこそ手に疲労が溜まります。そして疲労により、活性酸素というものが発生してしまいます。
活性酸素は肌を老けさせる効果があるので、きちんとケアしておかないと、手から真っ先に老けてしまうのです。頻繁に使う手だからこそ、毎日ケアして老けないようにしてあげましょう。
また手の肌は顔などに比べると、生まれ変わり(ターンオーバー)の速さが遅いのです。
たとえばシミができたりしても生まれ変わりが遅いというということは、なかなかシミが消えないということです。
[check_list image=”check1-b”]- ストレスが溜まって活性酸素が出やすい。
- 肌の回復が遅い
これら2つの理由で、手が老けやすくなります。
では、次は手の老化を防ぐ具体的な方法を見て行きましょう。
手洗いのあとは綺麗に拭き取る
手を洗った後、タオルを持ってないとか面倒くさいとかで、よく拭かないという人がいます。
ですが、こんなちょっとしたことが手を老化させてしまうので注意です。なぜ老化するのかというと、水が乾燥するときに肌の保湿成分を飛ばしてしまうからです。
というと「普段から保湿なんてしてません!」と思うかもしれませんね。
お肌には、もともとある程度の保湿成分が備わっています。これすらも飛ばされてしまうと肌を守ることができないので、肌にストレスが溜まり老化してしまいます。
手が塗れているときはふき取るのを忘れずに!
手もしっかり保湿する。
お風呂上りに顔が乾燥しているのにはよく気が付くでしょうが、同じように手も乾燥しているものです。皿洗いの後などには手が乾燥していることに気が付く人もいるようですが、気が付いてもなお、保湿しないということも。
ですがきちんと保湿して守ってあげないと、手へのダメージが増えて(ストレスが増えて)老化が早まります。
手を老化させないためには、
手を洗ったあとや、お風呂のあとには必ず保湿することが必要です。
「顔を保湿したときには手も保湿する。」
そのような習慣をつけるだけでも、手の老化はかなり遅くなります。
保湿するには、ハンドクリームを使うのもいいですし、顔用の美容液を塗るのでも構いません。ただ、勘違いしている人が多いのですが、化粧水は水の割合が多いため保湿には使えません。気をつけてください。
水に触れるときは手袋をする。
上でお伝えしたように、手が水で塗れると乾燥してしまいます。それを防止するためにも、そもそも水に触れないようにしてしまいましょう。
効率が良いのは、やはり皿洗いのときなどに使うゴム手袋です。冬場にはアカギレ防止のために使っている人もいるでしょう。
それを年中使うようにしてください。
皿洗い意外でも、水に触れるときは必ずですよ。
そうするだけで乾燥する機会がかなり減りますから、その分だけ老化を遅らせることができます。
ゴム手袋を利用して手の保湿パック!
ゴム手袋は、手が水に触れないようにするものですよね。そういう目的のものだから、布の手袋のように水を通すことはありません。これは逆に考えると、内部の水を逃がさないということでもあります。
水を逃がさないということは、つまりは保湿できるということ。そこで、ゴム手袋を保湿に使ってみましょう。上手く利用することで、顔の保湿パックのような効果を得る事ができます。
[check_list image=”check1-b”]- 手にハンドクリームや、顔保湿用の美容液を塗る。
- ゴム手袋をつける。
- 10分以上したら手袋を外す。
普通にハンドクリームを塗っただけだとすぐに乾いてしまいますし、物に触れたときにクリームが手から離れてしまいます。
ですがゴム手袋をしておけば、そんなことはありません。それどころかゴムによって密閉されるので、肌の奥の方まで保湿効果を得る事ができます。
これを毎日するだけで、手の老化を遅らせるのはもちろん。自慢できるようなすべすべの手も手に入ります。