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シミを防ぐ!日焼け止めを選ぶときの4つのポイント

 2014/09/27 しみ 日焼け止め 紫外線対策
この記事は約 9 分で読めます。 2,117 Views

あれ?日焼け止めを塗ってたのにシミができたぞ!?」なんて経験はありませんか?

 

また今はなくても、紫外線について理解できていなかったら、これからシミがたくさんできるかもしれません。

 

弱い光なら大丈夫と思ってしまう人がとても多いのですが、実際このちょっとした光でもシミの原因になります。><

 

シミやシワの老化のサインといわれていて、多ければ多いほどお老けて見られますから、「気が付いたらいつのまにか顔にシミができていた!」なんてことになったら一大事です。

 

そんなことにしないためにも、「キレイでいたい!」と思うなら、紫外線や日焼け止めの正しい理解は絶対必要なのです!

この記事を読むことで、紫外線についてよく知り、お肌にあったシミができにくい日焼け止めを選べるようになります。

ぜひとも、あなたの紫外線対策に、シミやシワを防ぐために活用してくだい^^

紫外線対策のポイント

「今日は曇りだし、日焼け止めはしないでいいかー。」
なんてことを言ったりしていると、大変なことになるかもしれません。

 

そのまま間違った知識で生活していると、
しっかり対策つもりだったのに、お肌が大変なことに…。
なんてことになってしまいます。

 

そんな事態を防ぐためにも、まずは紫外線の理解を深めましょう!

1.紫外線が積み重なるとシミになる。

ちょっとした紫外線だから大丈夫!と思って油断していると、
紫外線が蓄積してシミになってしまいます。

 

そう、紫外線は「蓄積」するものなのです。どういうことかというと、どんなに弱い紫外線でも、お肌に溜まっていっていずれシミになります。

 

だから、室内だろうと曇り空だろうと紫外線対策はしておくべきなのです。

 

曇りの日でも日焼け止めを塗る、室内でも塗るか、
紫外線対策の遮光カーテンなどで、しっかり防ぐ!

 

ちょっと大げさなんじゃない?」と思うかもしれませんが、
こういうものが積み重なって、30代40代あたりで一気にシミになってしまうのです。

 

いつまでも美しくありたいのであれば、紫外線をしっかり防いでいきましょう!

 

学生時代の部活で紫外線を大量に吸ってしまう人が多いので、スポーツをしているお子さんがいる場合なんかも、日焼け止めを使わせてあげるといいかもしれません。

[illust_bubble subhead=”うっかり紫外線を浴びてしまうのはどんなとき?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”] [check_list image=”check3-r”]
  • 曇り空の日
  • 部屋の中でくつろいでいるとき
  • 長袖の服を着ているとき
  • 黒い服を着ているとき
  • 日陰、木陰にいるとき
[/check_list]

などはうっかり紫外線対策を忘れてしまいがち。

 

でも紫外線は壁や地面にあたって色々な方向に「散乱」しますし、服やガラスも透き通ってしまうので、しっかり対策しておかないといけません。気をつけてください!

2.SPFとPAについて正しく理解する

紫外線対策といえば、やっぱり日焼け止め。
最近は日焼け止めまでできる化粧品もありますし、日本の女性が紫外線対策に関心を持ってきているのがよくわかります。

 

とはいえ、日焼け止めなら何でもいいわけじゃないので、要注意!せっかくの努力をムダにしないためにも、SPFとPAについて正しく理解しておきましょう!

SPFは紫外線のβ波(UVB)を防ぐ!

SPF20とか、SPF50とかの数字の部分は、
お肌が赤くなってヒリヒリする(サンバーン)までの時間が数字倍になります。という意味です。

 

たとえば、ある人がお肌がヒリヒリするまでに30分かかるとします。
その人がSPF10の日焼け止めを使った場合には、ヒリヒリするまでの時間が10倍の300分になるわけです。

 

よくあるSPF20の場合は20倍、SPF50の場合は50倍です!
この数値が高ければ、持続時間が長いことになります。

 

[deco_bg image=”marker-p” width=”600″][icon image=”check-b-r”]気をつけて!
これはヒリヒリするまでの時間であって、おその時間内ならどんなに外にいても大丈夫というわけではありません。

長時間いたら、やっぱり紫外線が蓄積してシミやシワの原因になります。
いくら日焼け止めを塗ったとしても、紫外線がお肌に入るのを完全に防げるわけではないのです。
(もちろん、塗らないよりは断然よくなりますが。)

だからヒリヒリしあにからいって、安心しきらないでください。
塗っていてもシミはできるという意識を持って、できるだけ紫外線を浴びないようにしましょう。[/deco_bg]

PAは、紫外線のα波(UVA)を防ぐ!

PAには、+と++と+++がありますが、
それぞれ「やや効果がある」、「効果がある」、「とても効果がある」という意味です。

これはUVAを防ぐことで、肌が黒くなる(サンタン)のを防ぐことができます。怖いのは、浴びてから黒くなりはじめるのまでにタイムラグがあるということ。数日後になぜか黒くなってきた…ということもよくあります。

 

SPFだけでなくPAもしっかりみて、紫外線対策をしていきましょう!

[deco_bg image=”marker-p” width=”600″]SPFは世界共通だけど、PAは日本独自の表記です。
だから海外の日焼け止めだと、PAが書いてないなんてこともあります。

PAもとても重要なので、日焼け止め選ぶときには注意してみてみてください。[/deco_bg]

 普段使うなら、SPF20、PA++がベスト!

普段使うならSPFは20が理想的です。
SPFは、お肌がヒリヒリするまでの時間を(数字)倍にできるわけですが、それはあくまで赤くなってヒリヒリするまでの時間。

 

シミができるまでの時間となると、また別です。

 

シミはどんなに弱い紫外線だとしても原因になってしまうので、もう少しSPFを強めにしておいたほうがいでしょう。

 

ということで、皮膚科学会でも「日常使いならSPF20が良い」とされています。

 

ただ難しいのは、お肌のコンディションを考えると、
高ければ高いほど良いというわけではないということです。

 

日焼け止めやその機能のある化粧品には、SPF50というものもあります。
これは海や山などでたくさん紫外線を浴びるときには必要です。

 

でも日焼け止めもお肌に負担をかけるものですから、
無暗に数値が高いと、お肌に余計な負担をかけてしまいます!

 

だから適度な高さにしておいて、お肌を労わってあげることも必要なのです。じゃないと肌荒れになってしまいます。
(もちろん低刺激なSPF50の日焼け止めもあります!)

またPAは++が良いです。

 

SPFしか見ていない人はたくさんいますが、PAもとっても重要。PAが防ぐUVA(α紫外線)は、お肌の奥の方まで届いてシミやシワを作るため、決して無視できません。

 

選び方は、普段使うなら++、海や山などでたくさん紫外線を浴びるときには、
+++が良いでしょう。

4.低刺激のノンケミカルタイプの日焼け止めを使う。

日焼け止めは種類はいろいろで、値段もいろいろ。
いったいどれがいいのか迷ってしまいますよね。

 

もしお肌を気遣うのであれば、低刺激のノンケミカルタイプを使いましょう。
「ノンケミカル」とか「紫外線吸収剤不使用」と書いてあるものを選ぶのが良いです。

 

紫外線吸収剤は、名前のとおりお肌の代わりに紫外線を吸ってくれるものなのですが、
その代わりにお肌への刺激がとても強いのです。

 

なので、肌質や状態によっては、塗っただけで肌が荒れたり、真っ赤になってしまうなんてこともあります。

日焼け止めは長時間お肌に塗っておくものですし、
無駄な刺激を与えないためにも、できるだけノンケミカルタイプを使うようにしましょう。

 

ちなみにノンケミカル、つまり紫外線吸収剤不使用のものは、
「紫外線散乱剤」というものを使っています。

[deco_bg image=”marker-p” width=”600″]

紫外線吸収剤はその名の通り、紫外線を吸収するものです。
これは紫外線を浴びると化学変化して別のものに変わるので、そのときにお肌に負担がかかるようです。

 

紫外線散乱剤は、金属などでできていて紫外線を跳ね返してくれます。
吸収剤のように化学変化はないので刺激は弱いです。

[/deco_bg]

日焼け止めの形状も、クリームタイプや化粧品タイプなどいろいろですが、
お肌への負担が少ない、乳液タイプやクリームタイプがおススメです。

 

紫外線対策を徹底的にしよう!」ということで、
ウォータープルーフタイプを普段から使うと言う人もいるのですが、

 

これは日常使いには刺激が強い過ぎます。お肌を傷めてしまいます。それに汗だけでなく水にも強いため、クレンジングのときにさらにお肌を傷めることになります。

また、紫外線対策ができる化粧品には気を付けてください。

 

このような化粧品は、紫外線散乱剤だと見た目が悪くなる…ということで、
刺激が強い紫外線吸収剤を使っていることが多いです。

 

ですので代わりにノンケミカルの日焼け止めを化粧下地として使って、
その上に普通のファンデーションを使いましょう。

負担が少ないおススメの日焼け止め

SPFとPAが十分で、それでいて低刺激な日焼け止めはつぎの記事で紹介&随時更新しているので、確認してみてください。
⇒おすすめの日焼け止め人気ランキング!

まとめ

紫外線や日焼け止めについてよく分かっていただけたでしょうか?この記事では、

[check_list image=”check3-r”]
  • 紫外線はどんどん蓄積していつかシミになる。
  • SPFはUVBを防ぎ、PAはUVAを防ぐ。
  • 普段使うなら、SPF20とPA++。
  • ノンケミカルで、クリームや乳液タイプが良い。
[/check_list]

ということをご紹介しました。

化粧下地をノンケミカルの日焼け止めに変える。たったこれだけでも将来のシミやシワの数が格段に違ってくるものです。毎日浴びる紫外線が激減するわけですからね;;

いくつになってもシミやシワの少ないハリのあるピチピチ若肌でいたいのなら、
これ以上シミを作りたくないのなら、早めの対策をすることで、お肌の天敵である紫外線に備えておきましょう!

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