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4種のたるみとその対策

 2014/10/15 アンチエイジング たるみ
この記事は約 6 分で読めます。 1,707 Views

ひとくちに「たるみ」とはいっても、いくつか種類があります。なんとその数は4種類。とはいっても、どれも対策方法がほとんど変わりません。

でも名前を覚えておくだけでも、美容について調べるときに重宝するはずです。化粧品を選ぶときにも、どんなのが自分に合ってるのかが判断しやすくなりますしね!

そんなわけで、この記事ではたるみについてご紹介します。

[illust_bubble subhead=”そもそもたるみって何?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]「たるみ」というのは、肌の弾力がなくなって、
お肌がトロンとしてしまうこと。太った人のおなかが下に垂れ下がっているような
ああいうような感じです。[/illust_bubble]

皮膚を支えているのは、真皮にあるコラーゲンという物質。これがお肌の弾力を出しています。それでよく「コラーゲンは大事!」みたいに言われることがあるのです。

でも、コラーゲンは取るほどに減っていくもの。時が立てば、お肌はたるんでいく運命にあるのです

 

その運命に逆らってお肌のハリを出すには、コラーゲンの退化を少しでも遅らせたり、コラーゲンを回復させたりする必要があります。そうすることが、肌のたるみ改善につながります。

 

さて、それが「たるみ」なわけですが、たるみは、大きくわけるとこれらの4種類あります。

[check_list image=”check3-r”]
  • たるみ毛穴によるたるみ
  • 涙袋
  • 二重あご
  • ほうれい線
[/check_list]

それぞれ詳しくみていきましょう!

たるみ毛穴によるたるみ

たるみ毛穴と言われると、「なんじゃそりゃ!?」と思うかもしれません。

 

聞きなれない感覚を覚えるでしょうが、その名の通り、たるみによってできる「たるみ毛穴」というものが、さらなるたるみを作るのです。

 

健康な毛穴は、お肌のハリによって穴を押さえつけられています。本当はもっと開きたいけど、ハリのせいで開けないという状況なのです。

 

でもハリがなくなると、毛穴はもう自由の身。我慢していた毛穴がとうとう開いてしまうのです。この状態の毛穴を、「たるみ毛穴」といいます。

 

そしてこれは数が増えると、線が繋がってしまいます。毛穴があるところは、皮膚があるところに比べると抵抗が少なく折れやすい状態になっています。

 

ですのでどこかにシワを作らないといけないくらいたるんできたとき、広がった毛穴を繋げてできる線をシワにして、大きなたるみができるのです。

 

もしかしたらイメージがわかないかもしれませんが、顔中にシワがある人っていますよね?そういうシワをたるみ毛穴によるたるみと考えてください。

涙袋

目の下にあるプクッと膨らんでいるところが涙袋これは老けたらできるというものでもなく、若い人にも普通にある場合があります。目を保護するためにあるんだとか。

 

ただ涙袋はさほど気にするものでもありません。濃い顔系の芸能人なら、むしろなくてはいけないものです。

 

そういうものなので、老けのサインとしてはあまり見られません。だからそんなに気にする必要もないかと思います。

 

とはいえ全体的に老けてしまっているのならば、涙袋も老けの一種と見られてしまう場合があります。涙袋を生かすためにも、しっかりとお洒落して決めてください!

 

気をつけたいのは、さらに歳を取ったときです。現在はチャームポイントとして生きている涙袋でも、数年後には垂れすぎて老けのサインにしかならなくなる可能性があります

 

紫外線対策などをしっかりして、コラーゲン破壊を防ぐようにしましょう!

二重あご

あごの下にお肉がついていたり、あご周りがたるんでいるのは、二重あごと呼ばれるものです。(ただし、単に太っている場合は別ですよ。それは単に脂肪が多いだけです。運動して脂肪を減らすのが良いでしょう。)

 

あご当たりは脳へ血を送る大事な血管があります。それを守るために、しっかりと脂肪がついているわけです。なんでも顎の下は、身体の中で一番脂肪が多い箇所だそうです。それで真っ先にたるんでしまうのですね。

 

ただ他のたるみに比べると、ちょっとした運動でなんとかなるぶん、「軽いたるみ」と言ってもいいかもしれません。

 

二重あごの詳しい内容はこちらの記事をお読み下さい。
⇒二重あごを治した3つの方法

ほうれい線

ほうれい線は、おともとは表情によるシワだったのですが、だんだんとたるみに変わっていきます。

 

もともとはハリがあった頬がたるんできて、弱ったコラーゲンでは支えきれなくなってきます。

そんなときに、散々折られたおかげで折れやすくなっている「表情シワ」を境にたるみができてしまうのです。

 

ほうれい線は表情シワと違って、縮めたときだけシワになるものではありません。普段からすでに皮膚が重なっているので、常にシワができた状態です。

 

無表情だとしてもシワが残ります

 

これは数あるたるみの中でも深いシワを作るものですので、出来る限り予防しておきたいところ。ほっぺが柔らかい人ほど垂れやすいので、そういう人がいたら忠告してあげましょう!

これらは何をすれば良くなるの?

化粧品であれば、レチノール配合の美容液、ビタミンC誘導体入りの化粧水といったところでしょうか。ピーリングも効果的です。これらを利用して、毎日積み重ねることが大切です。

 

これらのたるみはしわと同じでお肌のハリがなくなることが原因です。ですので、こちらの記事が参考になります。
⇒しわを最短で消す方法

それと、さらなるたるみを作らないように、きちんと予防をすることも大事です。日焼け止めを塗ることで、紫外線がコラーゲンを破壊するのを防ぎましょう。

 

そうじゃないと、どんどん破壊されてしまいます

 

きちんと紫外線対策をしないで外を歩くのは、服を着ないで外を歩くようなものです。(・・・読み直してみて、この表現はちょっと違う気がしてきました笑(^_^;))

まとめ:たるみ毛穴によるたるみ、二重あご、涙袋、ほうれい線に要注意!

以上、4種類のたるみをご紹介しました。

[check_list image=”check3-r”]
  • たるみ毛穴によるたるみ
  • 涙袋
  • 二重あご
  • ほうれい線
[/check_list]

これらのたるみを改善するには、どれも「コラーゲンを復活させる」という同じような対策が必要です。というと「だったら4種類も知る必要あった??」と思うかもしれませんね。

 

ですが、「自分が悩んでいるたるみがどれなのか?」をハッキリさせておくだけでも、自分にあった対策を見つけやすくなります。

 

あなたの若返り計画に、ぜひとも生かしてください!

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