ひじ、ひざをツルツルにする方法
これから夏がやってきますが、あなたの肘(ひじ)は大丈夫ですか?何がっていうと、固さや見た目、色などです。
ひじやひざは普段あまり見ないだけに、気が付いたときにはもう固くなっていた!なんてこともあるでしょう。半そでの時期に黒ずんだ肘や膝を見せながら歩くのもいやですよね。
そこで、この記事ではより早くひざやひじをツルツルにする方法をご紹介します。
ひじやひざをツルツルのスベスベにするのは時間がかかりませんし、意外と簡単です。ですからお気軽に試してみてください!
古い角質を取り除くことが重要!
肘や膝が固くなってしまうのは、古い角質のせいです。角質というのは、お肌を守る固いバリアなのですが、これがたくさん溜まるために固くなり、見た目も悪くなっていくのです。
なぜ固くなるのかというと、身体を負担から守るためです。角質というのは、本来外敵などから身を守るためにあります。だから乾燥したり、大きな負担がかかったときには、どうにかして身体を守らなければと固くなるのです。
たとえば、ひじっていつも空気に触れていて、乾燥しやすいですよね。それでいてあまり目に付かないため、保湿をおろそかにされることが多いです。
それでいつまでも乾燥が続き、「このままではお肌が守れない!」ということで、角質が強化されて硬くなってしまうのです。かかとの負担に対しても同じです。
皮膚はとてもやわらかいものなにで、普通の角質では負担に耐えきれません。そこで角質を固くして、かかとの大きな負担に耐えようとするわけです。
ひじやひざツルツルにするための対策
この固くなる現象を改善してツルツルの肌になるためには、
古い角質を取り除くことが必要です。
そのためにも、まずはお風呂で余計な角質を落としましょう。ゆったりと入浴をしてから、軽石でこするのが一番です。
たまに「スクラブ入り(研磨剤入り)の洗浄剤が良いという人もいますが、スクラブ系は洗い流すときに関係ないところのお肌についてしまい、肌に傷がついてしまうのでやめておいた方がいいです。肌が痛んで、硬くなりやすくなります!
なので軽石で余計な角質を、円を描くようにひじ周り、ひざ周りをこすりましょう。
そして入浴後は尿素入りのクリームを塗っておきましょう。
尿素というと「尿」のせいで嫌なイメージを持つ人も多いですが、
角質をやわらかくしてくれる凄いものなのです!
角質はお肌を守るためのものですから、落としすぎるとどうにか肌を守ろうとして、大急ぎで角質を作られてしまうからです。だから角質落としは週1回だけするようにしてください。このくらいが落としすぎず、溜まり過ぎない丁度良い回数です。[/illust_bubble]
まとめると、こんな流れです。
[check_list image=”check3-r”]- しっかりと入浴して角質をやわらかくする。
- 軽石でひじやひざ、かかとをこする。
- 尿素クリームで角質をやわらかくする。
ひじやひざが固くなる原因!
ひじがひざが固くなる原因は、皆さんが普段何気なくやってしまう行動の中に隠れ潜んでいます。もしかしたら、今まさにそんなポーズをしているかも!?
[icon image=”check-b-r”]チェック:ほおづえを付く仕事中やテレビを見ている間、頬杖を付いていることがありませんか?
頬杖をついていると、机からの摩擦によってひじに負担がかかります。
摩擦があるだけに色が変わったり、形が変わることもありますから、できる限り避けたいところ。
そうじゃないと、半そでを着る夏場に格好が付かなくなってしまいます!同じような理由で、膝立ちも避けておきましょう。ひざが変色したり、形が変わってしまいます!
[icon image=”check-b-r”]チェック:ひじやひざの保湿をしていないひじやひざは目に付きにくいようで、保湿をおろそかにされることがあります。
でもきちんと保湿しておかないと、その部分を乾燥から守るために、角質を強固にしてしまいます。
冬場は見えないところですし、忘れてしまう気持ちもわかりますが、夏になれば見えますし、冬でも大事な人には見せることになりますよね!
顔と同じように、普段からしっかり保湿することが大事です。次のページで、湿度0パーセントでも乾燥しない強力な保湿成分「セラミド」入りの化粧品を紹介していますので、確認してください。
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あなたも経験があるかと思いますが、市販の安いものを使っていると気休めとか、「私はきちんと保湿している!」という意識を持つにはいいかもしれませんが、保湿成分や濃度の問題で実際の保湿には向きません。
ですからきちんと保湿するためにも、ひとつしっかりしたものを持っておくと安心ですよ!
[icon image=”check-b-r”]チェック:素足で過ごすこと。注意したいのはサンダルなどでの生活。まず靴下が負担を吸収してくれないため、かかとがすべての負担がかかります。そのせいでカカトが固くなっていきます。
また保湿できないことも問題。靴下を履いていれば、たとえ保湿していなくとも汗が蒸れてそれなりに湿度が保たれます。
でも素足の場合は常に乾燥状態ですから、かかとが固くなりやすいのです。暑い夏だとしても、ちゃんと靴下を履いておくことで防ぐことができます。
まとめ:乾燥やダメージを避けながら、尿素で柔らかくする!
以上のように肘(ひじ)や膝’(ひざ)、かかとをツルツルな状態で維持するには、ダメージを防ぐことと、角質を柔らかくすることが重要です。
繰り返しになりますが、ケアの過程はこのようなものでした。
[check_list image=”check3-r”]- しっかりと入浴して角質をやわらかくする。
- 軽石でひじやひざ、かかとをこする。
- 尿素クリームで角質をやわらかくする。
これを1度するだけでもひじやひざの状態はよくなりますし、週1回のペースでやっておけば、予防することも可能です。