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にきびの種類とできるまでの7つのステップ

 2014/10/01 ニキビ
この記事は約 7 分で読めます。 1,717 Views

ニキビってどこからともなく突然現れませんか?

なんの前触れもなく出てきますし、
楽しみにしていた友達と遊ぶ日や、デートの日なんかにできているともう最悪ですよね!

この記事では、そんなニキビがどのようにして出来るのかを紹介したいと思います。

ですので試しに読んでみると「自分のニキビがどんな状態なのか?」を分析できる
「ニキビはかせ」になることができます!

私たちを困らせてくれるニキビの謎を解明してやりましょう!
そうすれば「どんなニキビが痕になりやすいのか?」がわかるようになりますし、
痕になるまえに対処することができます。意外と便利ですよ!

にきびができるまでの7ステップ

ニキビの種類は、赤ニキビ、白ニキビ、黒ニキビ様々です。が、その名前は成長段階によって変わってきます。なのでいろいろな種類のニキビがあるというよりは、1つのニキビが色んな種類に変化していくようなイメージです。

 

ですのでニキビの進化を追いながら、
出てきたときにその都度紹介していきますね!

[deco_bg image=”postit4″ width=”600″]にきびの中には特に痕になりやすいものもありますので、種類の見極めは意外と重要です。[/deco_bg]

1.角質が厚くなって、毛穴を塞ぐ。

毛穴に皮脂がつまっている画像

ニキビの原因というとアクネ菌がどうとか皮脂がどうとかよく言われますが、一番の原因はこれです。角質が厚くなって毛穴を塞ぐことが問題なのです!

 

わかりにくい!にきびができる本当の原因!で詳しく紹介していますが、皮脂やアクネ菌って本当は肌に必要なものなんですよね。

 

睡眠不足やストレスなどでホルモンバランスが悪くなると、それにともなってお肌のターンオーバーが乱れることがあります。また食生活の乱れのせいで、栄養がお肌に届かなくてダメになることもあります。

 

そうしてターンオーバーが上手く行かず、角質が分厚くなるとそこに皮脂が溜まって出れなくなってしまいます。ここまでくると、なんとなーくニキビができそうな嫌な予感がしてきましたね。

[illust_bubble subhead=”お肌のターンオーバーってなに?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]お肌の角質層(そう。あの角質があるお肌の表面のことです。)というところは、爪とか髪のように新しい細胞に常に生まれ変わっています。この生まれ変わりのことをターンオーバーといいます。[/illust_bubble]

『ホルモンバランスの乱れのせいで…』と言われて、「それじゃあちょっと納得ができない!」
と思った人もいるかもしれませんが、これに関しては医学的にもまだちゃんとわかっていないようなので、これ以上の表現ができないのです。すみません><

2.コメドができる。

コメドとは、毛穴に皮脂が溜まりすぎて、
外に溢れかえってきているような状態で、「白にきび」と呼ばれることもあるものです。

 

「え?コメドって角栓って意味じゃないの?」
と思いましたか?コメドは英語で「comedo」、これはニキビという意味です。

comedo
【名詞】【可算名詞】
にきび,吹き出物. (研究社 新英和中辞典)

白にニキビの写真はこんなものです。
膿ができて黄色くなっているものとは違いすので、勘違いしないようご注意ください!

 

さて、コメドには2種類ありますのでそれぞれ見ていきましょう。

オープンコメド

毛穴が開いていて(オープン)表面が黒くなっているものです。ポツポツとしたように見えます。これが「黒にきび」とよばれるものです。

クローズドコメド

こちらは毛穴が閉じていて(クローズド)しているため、見つけにくいコメドです。あごにときどき硬いニキビができることがありませんか?あれはクローズドコメドが化膿したものです。さわると少し痛いんですよね!

 

ちなみにこれら2つののコメド状態のときなら、上から丁寧に芯だけ押し出してあげることで綺麗に治すことができます。白いものがニョキッとでくるので、ティッシュにつつんであげましょう。

3.にきびが炎症をおこす

とうとうやってきました。ここでアクネ菌が登場し、皮脂をどんどん食べていきます。するとアクネ菌が大量発生してしまい、異常事態と判断した身体が炎症を起こします。

 

これが『赤ニキビ』と言われるもので、これこそが一般的な『ニキビ』でもあります。そしてここまでならニキビ痕になりにくいので、この状態なのに気が付いたら、すぐにでも手を打ちたいところです!

 

治し方については、次の記事を参考にしてください。
ニキビを早く治す方法

炎症には、ビタミンCなどが有効です!

4.ニキビが膿っぽくなる。

身体のほうも堪忍袋の緒が切れた!ということで、白血球が増えすぎたアクネ菌を攻撃し始めます。そしてその火花によって、炎症はよりいっそう激しくなります。見た目としては、ニキビの周りまで赤くなってきたりもします

 

お肌の常駐菌であるアクネ菌と、本来なら両方とも味方の菌だという事を考えると、少し悲しいですね・・・。

 

彼らの死骸は膿となってたまり、黄色く膨れたようなニキビになります。これをときに『黄ニキビ』ということもあるようです。

 

ちなみに、ここまでくると痕になる可能性がでてきます。できれば膿が出来る前の『赤にきび』のうちに直しておきたいところ。

5.炎症が広がり、毛穴間の壁を壊し始める。

ここまでくると痕になる可能性が高いです!

 

もともとはひとつの毛穴の問題だったニキビが、とうとう皮膚の壁を壊し、周辺の毛穴にまで飛び火して問題を起こし始めます。

 

ここになると痛みがあることもあるので、ニキビが赤くなってしかも痛いというときには、「近くの毛穴に飛び移ってるな・・・。」と考えて問題ありません。

 

ちなみに、さわった感触としては硬い手触りです。

6.膿が排出されるか、吸収される。

ニキビとの戦いも終盤に入りまして、膿が外に出るか吸収されます。クローズドコメドのときは吸収、オープンコメドのときは排出されることが多いようです。

7.ニキビ痕になる。

皮膚に穴があいた画像

とうとう白血病とアクネ菌の戦いが終わりました。大量発生しているとはいえ、戦っているアクネ菌は一部の毛穴のものだけですから、普通は白血球のほうが勝ちます。

 

この段階までならずに綺麗に治る人もいますが、ポックリとした穴になってしまうことも。これがどれほどの穴になるのかは、個人差があります。

まとめ

以上がニキビができるまでの7ステップです。また、そのなかで数種類のニキビを紹介しました。紹介したニキビはこれらのものです。

[check_list image=”check3-r”]
  • 黒にきび
  • 白にきび
  • 赤にきび
  • 黄にきび
[/check_list]

また、にきびができるまでの7ステップはこのようなものでした。

[check_list image=”check3-r”]
  • 1.角質が厚くなって、毛穴を塞ぐ。
  • 2.コメドができる。
  • 3.にきびが炎症をおこす
  • 4.ニキビが膿っぽくなる。
  • 5.炎症が広がり、毛穴間の壁を壊し始める。
  • 6.膿が排出されるか、吸収される。
  • 7.ニキビ痕になる。
[/check_list]

「ニキビが毛穴の壁を壊す」なんていうのはなかなか衝撃的だったのではないでしょうか?ニキビの怖さついてよく知ったあなたは、これからにきび対策に本気になれるはず!痕をつくっちゃうなんて嫌ですもんね!

赤ににきびまでなら痕を作らずに綺麗に治せる可能性が高いので、みつけたときはすぐに対応するようにしましょう!

おすすめ記事:ニキビを早く治す方法

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