おでこのしわができやすい人の4タイプ
おでこのシワは、歳ととってきたほぼ全ての女性を悩ませるしわです。それだけできやすい上に、目のすぐ上にあるということで目立つしわです。どうして、おでこのしわができやすいのかというと、大きな理由はやはり、肌と頭皮の栄え目だからです。
皮膚の質が変わるため、どうしてもおでこ当たりにシワがよってしまいます。だからおでこのしわができるのは、歳を取ったのなら当然といえます。
ただ、目立ちやすい人とそうでない人がいるんです。この記事では、どのような人が、おでこのしわが目立ちやすいのかをご紹介したいと思います。
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Contents
1.おでこが狭い人
おでこが狭い人は、おでこが目立ちにくい一方で、おでこのしわは目立ってしまいます。おでこが広いにしろ狭いにしろ、おでこのしわはほぼ必ず刻まれます。そしておでこが狭いと、その分小さな範囲にしわが寄ることになります。
すると最終的に複数のしわが寄り添いあい、一つのおおきなシワになってしまうわけです。
これは遺伝的なものですから、知ったからと言って改善できるものではありません。だからもしあなたのおでこが狭いのなら、「自分はおでこのしわができやすいんだな!」ということを自覚して、早くからお肌のハリを保つ対策をするようにしましょう。
お肌のハリを回復させるには、「レチノール」などが有効です。
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たまにおでこが広い人が悪く言われるようなこともありますが、おでこのしわのできやすさを考えると、あながち広いのが悪いとは言えないような気もしますね。
2.目を開けるときに、おでこの筋肉に力を入れる人
ちょっと鏡を準備してください。
準備できたら、鏡を見て、
ご自分の目を、大きく開いてみてください。
そして、鏡を確認してみてください。
もしおでこの筋肉が硬直していたり、目を開けることでしわができているのなら、おでこの筋肉に力を入れている可能性が大です。本来なら、人はまぶたの筋肉だけで目を開けるものです。
ですが歳を取ってくると、まぶたの筋肉が衰え、おでこの筋肉も使わなければならないことがあります。(まぶたが衰えていないのに、おでこの筋肉を使う癖があるというだけの場合もあります。)
またまぶたの筋肉の退化は、頭痛にも繋がることがあります。目が疲れたような感覚がある頭痛になることはありませんか?それもまた、まぶたの退化によるものです。
このままだと目を開くたびにおでこのしわが深くなるという悲惨な状態になるので、まぶただけで目を開く練習をしてみましょう。
するべきことは、まぶたの筋肉に意識を集中させて、おでこの筋肉を動かさないように、まぶたの筋肉だけを動かし、ひたすら目を開け閉めする。
それを繰り返していればまぶたの筋肉が鍛えられて、おでこのしわができにくくなり、さらに頭痛の改善まで望めることもあります。
3.髪の毛を引っ張る癖がある人
髪を洗うときや、水を拭き取るとき、髪を引っ張ってはいませんか?その行動がおでこのしわを悪化させてしまいます。
髪を引っ張ると、頭皮までもが引っ張られますから、結果として皮膚が伸びてしまいます。すると頭皮が下がってきて、おでこのしわができることになるのです。
無理に引っ張ると頭皮や髪も痛みますし、できるだけ引っ張らないよう気をつけたいところ。
4.おでこが日焼けをしている人
日焼けは肌が黒くなって、シミができるだけだと思っている方がいますが、日焼けによる害はそれだけではありません。
驚くかもしれませんが、お肌のハリを失わせる力もあるのです。紫外線は、お肌のハリを出しているコラーゲンなどの繊維をぶちぶちにちぎって破壊します。
だからおでこが日焼けしているのなら、それはおでこのハリが失われているということにもなるのです。
この対策としては、やはり日焼け止めを使うこと。fps25・pa++以上の日焼け止め、あるいはファンデーションなどを使って、紫外線をブロックするようにしてください。また帽子をかぶるだけでも、かなり違ってきます。
普段おでこを出している人は特に紫外線の餌食になりやすいので、絶対に対策するようにしましょう。
まとめ:これらの4パターンから脱すれば、あなたは「おでこのしわができにくい人」!
以上、4つのおでこのしわができやすい人のタイプをご紹介しました。おさらいすると、このようなタイプがありました。
[check_list image=”check2-r”]- ①おでこが狭い人
- ②目を開けるときに、おでこの筋肉に力を入れる人
- ③髪の毛を引っ張る癖がある人
- ④おでこが日焼けをしている人
もしかしたら、あなたはこれらのタイプに当てはまっていたかもしれませんね。でも、大丈夫です。これからは当てはまらないように改善すれば良いのですから。