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生理で肌荒れになる理由と、美しくなれるワケ

 2014/09/23 乾燥・肌荒れ 生活習慣
この記事は約 8 分で読めます。 1,997 Views

生理の前後やその途中って、体調が悪くなったり肌の調子が悪くなったりして、

ちょっと憂鬱な気分になってしまいますよね><

 

ときには肌荒れになって化粧のノリが悪くなりますし、

もう生理って最悪!なんて思ってしまうこともあるでしょう。

 

この記事は、そんな「生理はもうイヤ!」とか、「生理のせいで肌荒れに(泣)

と思っている人にはぜひ読んでほしい記事です!

生理で肌の調子が悪い時にどんな対処をすればいいのか、

また生理も悪い事ばかりじゃない、ということがわかるはずです!!

 女性のからだは「女性ホルモン」の分泌量にふりまわされる。

女性のからだの女性ホルモン量は、毎月くる生理によって大きく変化します。

 

また、初経から閉経までの間(生理がこなくなってから、来なくなるまで)、
さらに妊娠や出産のときには、特に大きく変化します。

 

こうやってホルモンバランスがいろいろな規則で変化して、
身体に影響を及ぼすのが、女性にとってすごく辛いところですよね><

[deco_bg image=”marker-p” width=”600″]生理による不調
腹痛、腰痛、頭痛などの痛みが強すぎて学校に行けない、仕事にいけない。
酷い吐き気、便秘や下痢、寒気、など、そしてこれらによる大きなストレス。[/deco_bg]

生理で分泌されるホルモンは、これらの2つです。

[check_list image=”check3-r”]
  • 生理前に分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)
  • 生理後に分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)
[/check_list]

これらが女性のお肌に大きな影響を与えて行きます。
それでは、どんな影響があるのかを早速みていきましょう!

 

(ちなみに、生理中はプロゲステロンもエストロゲンも少なく、
お肌のコンディションは安定します。)

黄体ホルモンはお肌の状態を不安定にする。

黄体ホルモンによって、皮脂が増えてニキビができたり、ダメージに弱くなるためシミができやすくなります。さらに、むくみやイライラの原因になることも…。

 

これらは普段の生活がストレスでいっぱいだと、よりいっそう強く現れます。
そのストレスのせいで、さらにストレスが溜まる悪循環におちいりやすいのが怖いところ。

とはいえ女性にとっては避けようのないものです><

 

生理を抑えるのも、それはそれで体への負担が大きくなりますし、
生理のいいところを捨てることんいなってしまいます。

 

だから生理を止めるようなことはすべきではありませんが、せめてお肌が生理にやられてしまわないように、いたわってあげましょう!

 

まず、お肌が刺激にとっても弱くなっているので、
ニキビ用の化粧品や、刺激の強い化粧品は使わないようにすべきです。(リキッドファンデなどは特に注意。)

 

できれば、美容液などで保湿するだけにするのが理想的。
お肌に余計な負担を与えないよう心がけましょう。
もし刺激の強い化粧品をつけようものなら、即赤ら顔や肌荒れになります。

 

ただし、お肌が弱って紫外線に弱くなっているため、
日光に当たる場合は、紫外線対策は念入りにしてください!1

 

そうじゃないと、あっという間にシミだらけになってしまいます。しっかりと保湿したあとに、低刺激なファンデーションで紫外線対策をするといいでしょう。
(具体的にどの化粧品がいいかは、後で追記します!)

[faq_q color=”green”]生理前にニキビが多いんだけど、私は黄体ホルモンが多いの?[/faq_q][faq_a]大人のニキビはどのホルモンが多いからといってできるわけではなく、
いろいろなホルモンのバランスが崩れてできるものです。[/faq_a]

ですので生理というよりも、
生理によるストレスでホルモンバランスが崩れているのでしょう。もし生活習慣が悪いと、よりいっそうニキビができやすくなります。

生理のメリット:エストロゲンが肌を美しくする。

卵胞ホルモン(エストロゲン)は生理後に多くなるホルモンですが、
このようなメリットがあります。

[check_list image=”check3-r”]
  • 肌を潤わせる
  • コラーゲンを増やしてお肌のハリを増す。
  • 女性的なふくらみを出す。
[/check_list]

といった効果です。

「きれい」と皆に褒められたい女性にとっては、とっても嬉しいものですよね!この効果はとても大きく、様々な美容の専門書で「究極の抗酸化物質
などと持てはやされていました。(抗酸化物質は肌の老化を防止する。)

 

だから無理なダイエットで生理などが止まってしまうと、
だんだんと肌が退化していって、女性らしさまでも失われることになるわけです。

 

具体的には、肌がゲッソリしたり、カサカサになったり、
女性らしい丸みがなくなったりします。

 

キレイになりたくてダイエットするのに、逆に醜くなってしまった…。
なんて絶対に嫌ですよね!そうはならないよう気をつけましょう。

また生理が来ていても、卵胞が止まっている、
つまりエストロゲンが分泌されてないこともあるようなので、注意しましょう。

 

普段よりも明らかに出血量が少ない時は、お医者さんに診てもらいましょう(産婦人科)

 

生理が来ないのは楽なようにも感じるかもしれませんが、
それだとだんだんと女性としての美しさが失われてしまいますし、

 

最悪の場合、早く生理が来なくなって、
子供を産めなくなるかつ、エストロゲンが分泌されなくなるという
「早期閉経」にもなりかねません。

卵胞ホルモンを維持するにはどうしたらいいの?

卵胞ホルモン(エストロゲン)は思春期に増え始め、閉経のときに一気に低下します。
この分泌期間を少しでも長くするには、「健康的でストレスの少ない生活
しかありません。

 

無理なダイエットをせず、栄養や睡眠には気を付けて、
泣きたくなるようなストレスを受けないようにしながら、
お肌をいたわる生活をしていきましょう!

 

注意したいのは、エストロゲンを増やそうと思って、
エストロゲンを利用した薬などを安易に使わない事です。

たしかに、エストロゲンの効果は女性にとってものすごくうれしいものです。ですがエストロゲンはちょっとした量でも体に大きな影響を及ぼすもので、なんと男性を女性的な体に変えてしまうほどのものなのです。

 

摂りすぎると発がんリスクを高めるとも言われていますし、安易に摂取すると副作用に見舞われることになるので注意してください。

[deco_bg image=”marker-p” width=”600″]エストロゲン過剰摂取の副作用
女性ホルモンが作られなくなる。生理が来なくなる。がん(主に乳がん)[/deco_bg]

大豆はエストロゲンがいっぱい!?

スーパーなどでも簡単に手に入る大豆ですが、じつは大豆に含まれる大豆イソフラボンは、
エストロゲンと同じような働きをすることがわかっています。

ただし、やはり摂りすぎると発がんリスクがあるそうなので、
適度な量を、食品から、摂取するようにしましょう。

 

具体的な量は、1日に豆腐半丁くらい、豆乳200mgくらい、
納豆1パックくらいが調度いいようです。

カサカサしやすい生理中は特に保湿に気を使う

このサイトにくるようなあなたは、キレイへの意識が高く、
すでにいろいろな保湿化粧品を使ったことがあることと思います。

 

しかし乾燥しやすい整理中はいつもの保湿化粧品では不十分で、
どうしても肌がカサカサしてしまうこともあります。

 

もしそのようなことを感じているのなら、一度「セラミド」という保湿成分を試してみてください!
使ってみたらわかりますが、保湿力が圧倒的に違って、一度つけたら洗いながすまで全然乾燥しないのです!

 

次のページで保湿化粧品の選び方と、強力なセラミド入りの化粧品を紹介していますので、
興味がありましたら確認してみてください。

⇒おすすめの保湿化粧品はこちら

まとめ

生理についてのこの記事では、

[check_list image=”check3-r]
  • 女性の身体はホルモンバランスに振り回される
  • 黄体ホルモン(プロゲステロン)で体調が崩れる。
  • 卵胞ホルモン(エストロゲン)で女性らしくなれる
  • ホルモンの過剰摂取は危険!
[/check_list]

ということを知っていただきました。
生理によってキレイになれるだなんて思ってもみなかった!なんて方もいるのではないでしょうか。

生理をキレイに活かすためにも、生理を抑えたりすることなく、健康的で、ストレスの少ない生活をするように心がけましょう。

そうすることで、生理が来るたびにどんどん女性らしい身体と美しいお肌に進化していけるのです!

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