意外とヤバイ！生野菜サラダがお肌に良いって本当？

テレビなどで一時期「生野菜健康法みたいなものが流行りましたが、

あなたは、お肌のために生野菜を食べていたりしますか？？

 

生野菜を食べる事じたいは、もちろん問題ないですが、

もしお肌のために食べているんだとしたら、それはちょっと間違いです。

残念ながら、生野菜サラダはお肌にあまりよくないのです！

 

生野菜サラダでは十分なビタミンがとれない。

その一番の理由はこれ。生野菜では十分なビタミンが取れません。
生野菜として食べれる野菜というと、レタス、パプリカ、玉ねぎなどがあります。

 

でも、これらではお肌に必要な栄養素を、
十分に摂取できないのです。

 

たとえば、キレイなお肌でいるのに必要なβカロテンは１日20mgですが、
レタス100gあたりに含まれるβカロテンは0.24mgです。

 

つまり、１日にレタスを１０ＫＧ食べないと
十分なβカロテンを摂取できない計算になるのです！

 

でも、さすがにこの量はちょっと食べきれませんよね；；

 

こんな食事していたら、
ドレッシングのせいで逆に太ってしまいそう＞＜！

生野菜サラダは身体を冷やす

しかも、サラダは身体を冷やしてしまうので、
お肌の血行を悪くして、お肌がきれいになる邪魔をしてしまいます。

[deco_bg image=”marker-p” width=”600″]血行が悪くなるとお肌に栄養が行き届きにくくなり、
肌細胞のターンオーバーが遅れ、キレイに生まれ変わるのが遅くなります。

また野菜ジュースもカラダを冷やすし、
さらに栄養も足りなさすぎるので要注意。[/deco_bg]

 

そんなわけで、
キレイになるためにお肌を気遣うのはとっても大事なことですが、
生野菜はＮＧなのです！

 

でも大丈夫。お食事をほんの少し変えるだけで、
本物のキレイに近づくことができます。

温野菜で食べるのがベスト！

生野菜は栄養が足りないし、身体が冷えるのでよくないですが、
温野菜は「美」のためにとっても良いのです。

 

とくに取りたい栄養素は、β（ベータ）カロテン！

[icon image=”finger1-r”]βカロテン

これは温野菜で食べられるホウレンソウ,ニンジンなどに多く含まれていて、

 

抗酸化作用によってしみを防いだり、老化を防止したり、
肌がくすむのを防いでくれます。

 

これを毎日食べるのと食べないのとでは、
とてつもない違いになりますから、

 

いつまでもキレイでいたいのなら、絶対に食べておくべきです。
βカロテンは１日20mgとるのが理想的です。

[deco_bg image=”postit4″ width=”600″][icon image=”check-b-r”]βカロテンを含む食材(100gあたりのmg)
しそ（11）、モロヘイヤ（10）、にんじん（8.6）、パセリ（7.4）、ほうれん草（5.4）、しゅんぎく（5.3）、よもぎ（5.3）、だいこんの葉（4.4）、かぼちゃ（4）、にら（3.5）、かぶの葉（3.2）、こまつな（3.1）、なの花（2.4）、ちんげん菜（2.6）、[/deco_bg] [icon image=”finger1-r”]ビタミンＣ

また、ビタミンＣもしっかり取りたいところ。これには抗酸化作用があり、紫外線などの外的からお肌を守ってくれます。

 

これはジャガイモやカリフラワーといったタンパク野菜に多く含まれているので、
やはり、生野菜では摂取が難しいのです。

 

ビタミンＣは１日80mgとるのが理想的です。
βカロテンと比べると簡単にノルマ達成できてしまうと思いますが、
過剰に摂取しても尿として体の外に出るので、健康面は大丈夫です。

[deco_bg image=”postit4″ width=”600″][icon image=”check-b-r”]ビタミンＣを多く含む食材(100gあたりのmg)
赤ピーマン（170）、黄ピーマン（160）、パセリ（120）、にがうり（75）、ブロッコリー（54）、カリフラワー（53）、さやえんどう（44）、キャベツ（41）、ミニトマト（32）、かぼちゃ（32）、しその葉（26）、小松菜（21）、じゃがいも（35）、さつまいも（29）[/deco_bg]

効率よくこれらの栄養素を取るためには

キャベツ200gでビタミンＣを摂り、
にんじん２本(200g)でβカロテンを摂るのが楽チン！

 

１回で想像すると「多いなー」と思うかもしれませんが、
朝昼夜３回に分ければ、１回130ｇくらいで丁度良い量になります。

 

どうせならおいしくいただいて、キレイになっちゃいましょう！
毎日の積み重ねることで、温野菜を食べてない人とどんどん差がつきます！

毎日食べたいお肌に良い温野菜の具体例

キャベツ２００ｇで十分なビタミンＣを摂取できます。
適度な大きさに切って軽くゆでればＯＫ！

にんじん２００ｇ(約2本)でβカロテン摂取
太さによってゆで時間は変わりますが、１～３分が目安。

またはホウレンソウ100ｇでβカロテンをさらに補うも良し。
ゆで時間は１分で十分です。

 

これらの野菜じゃなくても、美容の専門書などでは
「１日に緑黄色野菜２００ｇ、タンパク野菜(根野菜)１００ｇ」を目安に食べれば、
お肌に良い成分が十分に取れるとよく言われます。

 

いちいち調べるのは面倒だと思いますので、
これを基準にしてみるのも良いでしょう。

 

調理は、ゆでたりレンジでチンするだけだから、とっても簡単！
毎日のお食事でどんどん綺麗になりましょう！