男のアンチエイジング
アンチエイジングというと、女性がするべきもののように感じるかもしれませんね。ですが肌の特徴から考えると、男性のほうが女性よりも老けやすく、早くからアンチエイジングするべきなのです。
なので、もしあなたが男性ならすぐにアンチエイジング始めてみてください。「あの人はおじいさんだ!」と思われるまでの年齢が、10年20年延びます。
そのくらい、アンチエイジングするのとしないのとで、大きな差があるのです。最近の男性の肌には、このような特徴があります。
[check_list image=”check3-r”]- 女性に比べて皮脂が多い。
- 皮膚が厚い
- 紫外線対策をしないせいで夏は荒れがひどい
- 保湿しないせいで冬の乾燥がひどい
- 髭剃りのせいで、肌を痛めている。
- 痛めているのにスキンケアしないから、肌が荒れている。
この中でも男性特有なのは、やはり髭剃り。しっかりクリームを塗っていたり、刃が皮膚に当たっていないとしても、髭剃りが剃るときに、髭を引っ張るような動きをするため、必ず肌は痛みます。
そしてこのときに角質を傷つけたり、壊してしまっているのです。が、角質は余計なもののように言われることも多いですが、実は「バリア機能」という重要な役割をしているもの。
肌を乾燥や外敵から守ったり、シミを作って紫外線が真皮へ届かないようにする役割があ
ります。ちなみに、真皮というのは肌のハリを出している部分のことです。
また紫外線対策をしないもの男性の致命的な特徴です。紫外線は、しっかり防がないとシミになるばかりか、真皮へと届き、ハリを出しているコラーゲンを破壊します。
つまり紫外線対策をしておかないと、どんどん皮膚がたるんでいき、かなり若いうちからシワだらけの肌になってしまうのです。
このような理由で、アンチエイジングをしないと、老化が一気に加速してしまいます!
そんな中、ほとんどの男性がスキンケアをしていないのが現状です。しかし、実際に話を聞いて見ると多くの男性は、「老化なんて気にしない!」という考えを持っているのではなく、単にアンチエイジングの重要性を知らないだけなのです。
あなたも、そうだったのではありませんか?もしかしたらあなたは、既に老化が目に見えるくらい目立っていて、なんとかしようとしている段階かもしれませんね。
そういう場合でも、諦める必要はありません。
もちろん予防するに越したことはないのですが、老化の指標である「しわ」をなくすことで、若さを取り戻すことも可能なのです。
とういわけで、男性がいつまでも若くあるための「男のアンチエイジング」をご紹介したいと思います。
紫外線対策をする。
上でもお伝えしましたが、紫外線はお肌のコラーゲンを破壊して、肌にしわを作ってしまいます。早い頃から皮膚がたるんでいるような人は、まず紫外線の影響が大きいです。
外で運動をしている人は、特に気をつけたほうが良いでしょう。紫外線を効果的に防ぐには、日焼け止めを使うのが一番です。
ただし、日焼け止めなら何でもいいわけではありませんので、こちらの記事を参考にして日焼け止めを選んでください。
⇒シミを防ぐ!日焼け止めを選ぶときの4つのポイント
⇒SPFとは?意外と知らないSPFの3つの真実
⇒紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い
⇒海や山で紫外線対策をするための4つのポイント
もし自分で日焼け止めを探すのが面倒だという場合には、こちらの記事で当サイトが推奨
している日焼け止めから選んでください。
⇒おススメの日焼け止め
紫外線の防御機能も十分ですし、刺激性についても万全の日焼け止めです。(刺激が強いものだと逆に肌を痛めてしまう。また効果が不十分だと紫外線を防げない。)
海や山では、加えて帽子やサングラスを身に付けるのも良いでしょう。
洗顔と保湿を忘れない。
男性は女性に比べると、皮脂の量がとても多いです。そして皮脂はそのままにしておくと、酸化して「活性酸素」という物質を発生させます。
これを防ぐためには、きちんと洗顔することが重要です。最低でも朝と帰宅後の2回は顔を洗うようにしましょう。洗顔料はオイルタイプなどだと刺激が強くよくないので、余計なものが入っていない、安価な固形石鹸が良いですよ。
保湿は「セラミド」という強力な保湿成分が入って化粧品が理想的なのですが、やや高価なので、男性だと抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう。(女性が化粧にどれだけお金をかけなくてはならないのかが、わかるかもしれませんが。)
その場合は、市販で「ヒアルロン酸」の入った化粧品を選んでください。これはセラミドの次に強い保湿成分です。
ただし、市販で安価なセラミド美容液などを選ぶのは控えたほうが良いでしょう。
セラミドは強力なのですが、原価が高いのです。だからセラミドがしっかり入っているのなら、その化粧品も高くなるはずです。それなのに安いということは、①セラミドの名前に似た偽者、②濃度が薄い、の可能性が極めて高いです。
もしセラミド入りが気になるという方は、こちらの記事から選べば失敗はしません。
⇒オススメ保湿化粧品人気ランキング!
既にできたシミやしわの対策
ここまでにご紹介した方法は予防法ですが、既にできてしまったシミやしわについても対応可能です。
ただ、ここで説明するとかなり長くなってしまうため、こちらの記事を参考にしてください。
⇒しわを最短で消す方法
⇒しわをなくす方法まとめ
⇒シミを消す7つの方法(完全版)