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肌が乾燥して湿疹がでたときの対策

 2015/01/09 かゆみ 乾燥・肌荒れ
この記事は約 5 分で読めます。 3,178 Views

お肌の乾燥がひどくなると、肌が赤く荒れたり、プツプツができたりする「湿疹」(しっしん)というものができることがあります。(「じんましん」と症状が似ていますが、やや違います。)

 

湿疹が出来ていると、とにかく目立ちます。だからどうにかしようと少し触ったときには皮膚がポロポロと落ちてきますし、メイクで隠そうとしたら痛かったりして、どうしても気になってしまうんですよね。

 

それで気になるからと言って無闇に間違ってケアをしてしまい、症状がさらに悪くなるということがよくあります。この記事ではそんな厄介な湿疹を解決するための方法をご紹介します。感覚でケアしたりせずに、そのまましてもらえれば症状はよくなると思いますので、試してみてください。

 

※湿疹ができたときに、このサイトの管理人も実践している方法です!

そもそも湿疹って何?

わかっているかもしれませんが、一応「湿疹」というものについて確認しておきます。湿疹というのは、痒み(かゆみ)がある赤いプツプツが肌に出てくることを言います。見た目は口内炎のようなものです。


http://blog.goo.ne.jp/melody0118/e/1530a344aa560fd4a9631e497684cc58

原因は、お肌に科学物質や金属、細菌などがついたときに、肌が拒絶反応を起こすことです。他のよくある原因としては、次のようなものがあります。

[check_list image=”check3-r”]
  • 植物(ギンナンなど)
  • 汚いものに触れた髪の毛
  • 汚れた携帯電話
  • 金属
[/check_list] [illust_bubble subhead=”じんましんって何?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”nayami-w1-l”](蕁麻疹)じんましんじんましんはアレルギー反応のようなもので、かなり広い範囲に赤いポツポツが広がり、1ヶ月くらい症状が続きます。対策は湿疹とさほど変わらず肌を守ることなのですが、症状が重いだけに、原因物を特定しておくことも重要です。またできれば医師に相談したほうが手っ取り早いことも。ステロイドなどを処方してもらえます。[/illust_bubble]

でも、肌はバリア機能で守られているんじゃ?

本来ならお肌は「バリア機能」というもので守られているので、これらの刺激物で荒れたり湿疹ができたりはしないはずです。

 

ですが、お肌が乾燥しているときは別なのです。なぜかというと、乾燥してバリア機能をしている皮脂や汗、保湿成分がなくなっているからです。刺激からお肌を守る術がなくなっているわけです。

 

お肌の乾燥はこのようなトラブルを起こしうるので、家から出ないとしても保湿はしておくべきです。家から出ないと、お風呂上りなどに「粉噴いてるけど、まぁいっかー♪」なんて言って、保湿をサボってはいませんか?

 

それはお肌を守る機能をなくしてしまうことなので、湿疹などのトラブルをなくすためには、
絶対に保湿しておいたほうが良いです。

 

そうでないと、朝起きたら、顔に赤いプツプツが・・・。
ということになりかねません。

[illust_bubble subhead=”お肌のバリア機能” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]肌は角質と、汗・皮脂・保湿成分などが混じりあった液体で身体を守る役割があります。これこそがバリア機能。外からの刺激から身体を守ってくれます。また身体の内にある水分が逃げ出さないように防ぐという、内のバリア機能も果たしています。つまり、肌が乾燥しているときには身体の水分がどんどん逃げているということになります。[/illust_bubble]

湿疹の対策

湿疹の原因は、この2つです。

[check_list image=”check3-r”]
  • ①肌が乾燥して、バリア機能がなくなったこと
  • ②バリアできない状態で、刺激物が肌に触れたこと
[/check_list]

ですので刺激物に触れないというのも一つの手なのですが、問題を根本的に解決するためにも、肌の乾燥を防ぐのが一番です。その方法はいたって簡単。肌を保湿してあげればいいだけです。

 

お風呂上りや、しばらく外を出歩いたときなど、お肌が乾燥するタイミングで、肌を保湿してあげましょう。ただ勘違いしないで欲しいのは、肌は水では保湿できないということです。

 

 

たまに水で濡らしただけで、肌を潤したつもりになっている方がいるのですが、それでは水を保つことはできません。すぐに蒸発してしまいます。

 

水を保ちたいのなら、保湿成分を使ってあげあしょう。もっとも強力な保湿成分であるセラミドや、最低でもヒアルロン酸が入っていて、濃度がしっかりしているものであれば肌をしっかり守れます。

 

このサイトではセラミド入りの保湿化粧品のみ紹介していますので、参考にしてください。
⇒当サイトおすすめの保湿化粧品

[illust_bubble subhead=”意味のない化粧品に注意!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]あなたもよく知っている通り、ちまたには色々な化粧品が出回っています。ただ、お店で売っているからといって、その中のすべてが効果があるというわけではないので要注意です。中には濃度が薄くて効果がないものは、本物と近い名前の偽者の保湿成分、また細菌はあまりありませんが、刺激がやたらと強い化粧品があるのです。このような物に当たると、時間と手間がムダになるどころか、肌のトラブルが起こる場合もありますから、一応警戒しておいてください。[/illust_bubble]

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