お肌が乾燥したときに水スプレーをするのは間違い!
夏のエアコンでお肌が乾燥したときや、
冬の厳しい乾燥でお肌のうるおいがなくなったとき、
お肌に潤いを与えるために、水スプレーをする人がいます。
あなたはしていませんか??
もし水スプレーをしているのなら、お肌のためにすぐにやめたほうが良いです。
水スプレーは、お肌にダメージを与えてしまうのです!
水では保湿することができない。
お肌が乾燥したから、潤いを与えなくちゃ!ということで、
安易に水スプレーをしてしまう人がいます。
たしかに、これで潤いを与えることはできるかもしれませんが、
潤いを「保つ」ことができないんです。
一時的に潤うだけで、すぐにパリパリの乾燥肌に戻ってしまうわけです。
それどころか、水が乾くときにお肌にもともとある保湿成分(皮脂)
をとばしてしまうので、乾燥を悪化させることになるのです!
お肌にうるおいを保ちないのなら、使うべきは「保湿成分」
保湿成分ならその名の通り「湿気」を「保つ」できるわけです。
保湿効果の強い化粧品でスキンケアすることで、
乾燥に負けない健康ピュア肌でいたいですね!
[deco_bg image=”marker-p” width=”600″]人間の身体にはもともと「皮脂」という保湿成分があります。
この効果には個人差があるため、
皆がこれだけで十分ということはありません。
でも根気強く保湿を続けて肌機能を回復させれば、
ある程度はこの皮脂だけで、乾燥を防げるようになります。
美容の専門家や専門書によると、
肌が完全に入れ替わるには約28日かかるようですので、
約1か月、毎朝かかさず保湿することで、
お肌の保湿機能の回復が狙えます。[/deco_bg]
保湿に適したのはこんな成分
最近の化粧品で使われている保湿成分のなかでも、
保湿力の強い良い物は、ヒアルロン酸、セラミド、の2つです。
とくにセラミドは肌にもともとある皮脂に分子の形が似ているため、
お肌ともとってもなじみやすいのです!
オイルで保湿するという人もいるかと思いますが、
美容業界ではそのような方法にこだわる人を、「古典派」なんて呼ぶこともあります><;;
古典派の人たちもまだいますが、
どうせなら現代の科学的な美容成分を使っていきましょう!
せっかくなので人類文明の利器に頼りましょう!
時代は科学。
科学美人です!
化粧の上からお肌を保湿したいときはどうしたらいい?
水スプレーはお肌によくないということがわかったわけですが、
では、お化粧のうえから保湿しなおすにはどうしたらいいのでしょうか?
いつもどおりの保湿方法でバリバリ保湿!なんてわけにはいきませんし、
かといって薄いものをたくさん使ったら、メイクが崩れてしまいますよね。
そこでおすすめなのは、乳液や、ジェル系で薄めのクリームです!
または強力な保湿成分が入っている美容液がおススメ!
これらは乾燥したところになじみやすいので、
とても扱いやすいです。
塗り方のポイントとしては、指の肌に載せて、1回ですーっとつけることです。
こうすることで、自然な流れで保湿成分を塗れます。
ちょんちょんと必要なところにまばらにつけると、
伸ばすときにメイクが崩れやすいので注意してください!
もうお化粧はしちゃったけど、どうしても保湿したいときや、
肌が乾燥してしまって、荒れたりしないか心配なときにぜひ1度お試しください!
具体的にどの化粧品がいいのか?については次の記事をご覧下さい。
市販でよく出回ってる、安いけど気休めにしかならない保湿化粧品とか、
良い保湿成分を使ってはいるけど濃度が薄い保湿化粧品は除外して、
高濃度セラミド入りで、効果的なものだけを紹介しています。