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知ってました!?3種類のシワとその見極め方

 2014/10/06 しわ
この記事は約 5 分で読めます。 2,115 Views

あなたの好きな人が、他の人の年齢を予想するとき、何を元に予想しているのか知っていますか?その答えは「しわ」です。

 

とある面白い研究があります!

プロによる特殊メイクでシワを作った20代女性と、
同じ方法でシワを隠した50代女性を、被験者の男性に見せました。

すると驚いたことになりました

 

男性は、50代女性のほうが若いと予想したのです。

しわの有無ひとつで年齢を若くみられたり、歳をとって見られたりするのですから、いつまでも若く綺麗でありたい女性にとってシワは重大問題ですよね。

 

ただ、シワの種類によって対応が変わってくるので、対策の前に『どのシワなのか?』を見極めるのは意外と大事です。間違っていたら時間とお金のムダになってしまいますからね・・・。

 

適切な処置をするためにも、ここではシワの種類を整理し、見極めてみましょう!

1.ちりめんジワ

よく「小じわ」と呼ばれたりします。このシワは乾燥が原因なので、歳をとっていなくてもできるのが特徴です。

 

ですが、お年寄りにこのシワがある人が多いので、歳をとってみられる原因にはなります。若い人からしたら、このシワが一番悩ましいシワになるでしょう。

 

乾燥が原因なだけにお肌に潤いが戻れば治ります。水や化粧水ではすぐに乾燥してしまいますので、保湿化粧品を使ってお肌の潤いを守ってあげてください。

 

セラミド配合の美容液(濃度が濃いものに限る)なら、お肌を強力に保湿することができるのでおススメです。

2.表情ジワ

表情じわは笑ったときなどに、顔の色んなところにできるシワ。表情を変えればできて、表情を戻すとなくなるのが特徴です。

若い人でも普通にできるシワなので歳をとってみられることはありませんし、
できなかったらむしろ不自然です!

ですが歳をとって皮膚が弱くなってくると、表情シワの圧力に耐え切れないため「真皮のしわ」に変わってしまうのが痛いところです。

3.真皮のシワ

無表情のときでも残っていて、乾燥もしていないのにあるのが真皮のシワ。
表情の変化に反発するはずの真皮自体にシワが入っているため、普段から皮膚に刻み込まれています。

 

このシワは真皮が古くなっているお年寄り特有のシワなので、これがあると一気に老けて見えてしまいます。対策は多岐に渡すので、別の記事にてご紹介します。

⇒しわをなくす方法

ちなみにほうれい線は、真皮のしわは鼻の両側にできたものをいいます。

どうして真皮が弱くなってしまうのか?

真皮は本来ならお肌を弾力性で守ってくれているものです。ですがだんだんと弱くなってシワを作っていしまうのですが、それはどうしてでしょうか?

 

その答えは「コラーゲンの退化」にあります。

 

コラーゲンは、真皮でお肌の弾力を出すのに活躍しています。しかしコラーゲンが弱く変わってしまうために、その役割を果たせなくなるのです。

ではどうしてコラーゲンが変わってしまうのかといいますと、大きな原因のひとつは紫外線にあります。

 

紫外線がシミを作ることはご存知でしょうが、じつはシワをも作ってしまうのです!

紫外線はお肌の表面だけでなく、その奥にある真皮にも到達します。そしてそこでコラーゲンを硬く、反発できないように変えてしまうのです!

するとゴムのように弾力のあった真皮が、発泡スチロールのように折れるようになります。それで表情シワが真皮のシワに変わるようになるのです。

 

さらに同じようなシワがなんども繰り返されることで、どんどんシワが深くなっていきます。

それだけではありません

 

紫外線は、新しいコラーゲンを作ったり古いコラーゲンを分解したりする酵素に働きかけ、コラーゲンを無理やり分解させてしまうこともあります。

それにより、真皮が薄くなるわけです。すると真皮が折れやすくなるので、よりいっそうシワができやすくなります。

これを防ぐには、早いうちからの紫外線対策が重要です。

 

また加齢も真皮のシワの大きな原因です。

コラーゲンは、お肌の弾力を出すために、家の骨組みのようにいくつも柱がくっつきあっています。そしてそれらを繋げるネジの役割をしているのが、「エラスチン」

 

しかし歳を取るとエラスチンの繊維が切れていき、ネジのネジの役割ができなくなってしまいます。だいたい30代後半から40代くらいからはじまります。

このようにエラスチンが切れることで、コラーゲンがバラバラなり、真皮が弾力を失う結果となるわけです。どおりで、ご老人にはシワが多い人がたくさんいるわけですね。

まとめ:しわには3種類あり、乾燥しておらず、無表情のときにもあるのが真皮のシワ

しわにはこれらの3種類があります。それぞれの見極め方はこのようなものです。

[check_list image=”check3-r”]
  • ちりめんジワ・・・乾燥しているときにあり、保湿すると消える。
  • 表情ジワ・・・表情を作るとできる。無表情にするとなくなる。
  • 真皮のシワ・・・乾燥しておらず、無表情のときにもある。
[/check_list]

真皮のシワが一番厄介で歳をとって見られるしわです。ほうれい線も真皮のシワのひとつです。もしあなたのシワが真皮のシワだとわかったのならば、早めの対策をはじめましょう!

もしあなたが「できるだけ早くシワを消したい!」「しわを消して若返りたい!」
と思っている場合は、次の記事を確認して実践してみてください。私自身もやっている方法です。
⇒しわを最短で消す方法

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