驚異的!レチノールの効果と副作用とは?
あまり知られてないけど、しわに困っている人のほぼすべてがたどり着くのがレチノールですが、レチノールの効果はしわ対策効果だけじゃないんです!もっと色々な効果を持っています。
が、その一方で使い方を間違えると痛い目を見るくらいの副作用もあるんですよね;;この記事では、レチノールについて詳しく知りたいあなたのために、レチノールの効果と副作用をまとめていきます!
Contents
レチノールの効果
レチノールに秘められた3つの美容効果をご紹介します!
しわ対策効果
レチノールで一番注目されているのがやはりこの効果。しわ対策効果です。
人のお肌のハリを出しているのは、あなたも聞いたことがあるであろう「コラーゲン」などです。(他にもエラスチンとかヒアルロン酸といったものもハリを出すのに協力してます。)
ちなみにこれらのハリを出すものたちを作っているのが、繊維芽細胞(せんいがさいぼう)というお肌のハリ工場。これがしっかり働いているからこそ、コラーゲンやヒアルロン酸などがどんどん作られて、お肌のハリが保たれているのです!
でも、この繊維芽細胞(せんいがさいぼう)の活動は、歳をとるごとにどんどん衰えていきます;;つまりコラーゲンの回復速度も衰えていくということです><
そんなときに使うべきなのがレチノール!レチノールは繊維芽細胞(せんいがさいぼう)を元気にさせて、コラーゲンなどを作るスピードを上げてくれるのです!
よってレチノールを使い続けることでお肌のハリを取り戻し、しわを解決できるというわけです。もちろん衰えを遅めることもできるので、しわ予防にも使えます。
もししわでお困りという場合は、次の記事があなたのためになるはずです。
⇒クッキリと刻まれたしわを早く消す2つの方法
ニキビ対策効果
ニキビ対策を調べているときにも、レチノールの名前を聞くことは多いでしょう。が、ニキビにもいろいろな種類や原因がありますから、必ずしもレチノールでよくなるとは限りません;;
レチノールには、ピーリング効果というものがあります。ピーリングというのは、古くなっていらなくなった細胞を、落とすことです。
余談:ピーリングは英語で「(果物の)皮をむく」って意味ですから、人間の肌を皮に例えているのですね!
ですから、角質がたまりすぎて肌が厚くなり、そのせいで毛穴に皮脂が詰まっているというときに使うと、ニキビ対策としてはとても効果的です!
余計な角質を落として、皮脂のつまりを防ぐことができるのです!つまり角質のたまりすぎによるニキビにはレチノールが効果的といえます。
が、角質はたまってないけど、単に皮脂がいっぱいでたせいでなっているニキビには効果がありません;;そもそも落とす角質がないですからね;;たとえば思春期ニキビはこのタイプなので、レチノールは意味がないです;;
もしあなたが10代の方だとしたら、レチノールは合ってないので他の方法を試しましょう;;(ニキビ跡には、ピーリング効果のおかげで効果的ですが。)
しみ対策効果
ニキビのところでもお伝えしましたが、レチノールにはピーリング効果があります!これはお肌の余計な角質を、レチノールの力で落とすというものです。
ですからレチノールを使うことで、余計な角質と一緒にしみが落ち、お肌からしみが消えることがあるのです!(しみが余計な角質のところにまだ来てない場合は、ピーリングしても落ちません。)
しみ対策としてピーリングはかなり定番の対策なので、しみでお悩みの方はぜひ一度試してみるといいですよ!
レチノールの効果についてもっと知りたいという方は、次のサイトを確認してください!
⇒レチノールの効果って?
レチノールの副作用
さて、ここまでレチノールの良いことばかりをお伝えしてきましたが・・・そろそろ副作用もご紹介したいと思います;;効果が大きい一方で副作用も強力ですから、どんな恐ろしいことになるのか覚えておいて十分注意してください><
ピーリング効果が裏目に出て肌が真っ赤になる
レチノールの効果のところで、ニキビとしみのところを読んでくれた方はもう知っていると思いますが、レチノールにはピーリング効果があるのです。
この効果は本来ならいらなくなった古い角質を落として、肌を健康な状態にしようというものです。ですが・・・古い角質がないときにピーリングすると、まだ新しい必要な角質をむりやり落そうとして、肌を傷めることになるのです;;
だから濃度が高すぎるものを使ったり、短期間での使いすぎたりするのは、肌を傷めて真っ赤にしてしまうことがあるので、やめたほうが良いです;;
メイク教室で知り合ったかなり長い友人がいるのですが、その人はしわを一刻も消したいがために、輸入した超高濃度(3%)のレチノールを顔に塗ったんです。
するとビックリ!顔が真っ赤になってしまったのです!赤くなった次の日に私も見せてもらったのですが、あせもなどとはまた違う、晴れたような赤さが広がっていました。
おそらく隠すのは大変・・・というよりほぼ無理だと思うので、くれぐれも強すぎるものを使ったり、使用方法を守らないで使うのは、やめておいたほうが良いです。(1%以下がふつう)
今はもう日本で販売されているレチノール配合の化粧品に危険なものはないはずですが、依然は普通に売られていたんですよね;; 大きい会社だと、第一三共のダーマエナジーという製品が問題になって、急きょ販売停止になっていました。
奇形の赤ちゃんが生まれる・・・。
奇形の赤ちゃんがうまれる…。
これは驚きますよね;;食品安全委員会というところの論文によると、妊婦がレチノールを摂取しすぎると、奇形の赤ちゃんがうまれるとされているのです;;(ちなみに催奇性(さいきせい)といいます。)
まだ人間での実例はありませんが、実際に生まれたらお子さんも親御さんも大変ですし、妊娠中は避けておいたほうがいいですね;;レバーやサプリメントは避けておきましょう。
レチノールの副作用についてもっとよく知りたいという方は、次のサイトを参考にしてください!
⇒レチノールの副作用って?
ちなみにこれは摂取した場合(食べた場合)の話なので肌に塗る場合は別なのですが、やっぱり気持ちの問題もありますし、一応肌に塗るほうも避けておくのをおススメします!
レチノールのおススメは?
もしあなたがレチノール系の化粧品をほしい場合、つぎのものが良いです。
[icon image=”arrow4m-r-r”]しわ対策がしたい場合レチノール系のアイテムで一番なのは、やはりグラシューです。使い勝手がよく、これひとつで乾燥じわにもハリ不足によるしわにも対応できるところが強みです。
[icon image=”arrow4m-r-r”]ピーリング作用をお求めの場合ピーリング剤としてはレチノールよりもいいものがあるので、おすすめはありません;;次のページを参考にしてください。
⇒おすすめのピーリング剤