クレンジング剤の選び方。お肌に良いのはどれ?
あなたは、クレンジング剤を選ぶときに、
「なんとなく、これがいいかなー♪」
なんて理由で選んではいませんか?
人に見せないものだからつい選び方を疎かにしがちだけど、
クレンジング剤もピンキリですし、いろいろと種類があります。
そんなクレンジング剤ですが、選び方を間違えると
肌あれや赤ら顔の原因になりますし、肌老化がすすむこともあります><
なので、クレンジング剤選びには注意が必要です!
どんなクレンジング剤が良いのか知ることで、
あなたのキレイをもっと追い求めてみましょう^^!
Contents
クレンジング剤とは?
クレンジング剤とは、メイクを浮かせる油分と、
それを水に流す「界面活性剤(かいめんかっせいざい)」というものを配合したものです。
界面活性剤は、メイクの油を水に溶かすために絶対必要なものですが、一方で刺激が強いため、界面活性剤の濃度が高いものをたくさん使うと、お肌がダメージを受けますし、肌に必要な皮脂まで落とし過ぎることもあります><
とはいえ、化粧を落とすためには使わざるを得ないですから、しっかりとクレンジングでき、それでいて刺激が少ない物を選びたいところです!
[deco_bg image=”marker-p” width=”600″]界面活性剤本来なら混ざり合わない油と水の仲立ちをして、この2つを混ざりやすくするもの。洗剤などにも入っていて、汚れを落とすのに大活躍します。
ただし使いすぎると肌の潤いを奪ったり、ダメージを与えたりするので、
扱いにはやや注意が必要。
ちなみに化粧品を選ぶときに「防腐剤不使用」を好む人がいますが、防腐剤がよくないのは、防腐剤アレルギーを持っている人くらいで、多くの人にとって防腐剤はわるくありません。
防腐剤よりも、界面活性剤のほうが圧倒的に刺激が強く、
肌に悪影響を与えます。[/deco_bg]
クレンジングの種類と選び方
クレンジングにもいろいろありますが、手軽さや安さでなんとなく選んではいませんか?
安さや落ちやすさは確かに大事ですが、肌への負担もとっても大事です。
クリームタイプや乳化ジェルタイプがお肌に優しい
クレンジングは界面活性剤のせいで、効果が強いほど刺激も強くなってしまうもの。
でもクリームタイプや乳化ジェルタイプのクレンジング剤は刺激が適度で、それでいてしっかりとした洗浄力があります。
乳化ジェルタイプは、透明ではなく乳化していて白いものなので、間違えないようにしてください。
オイルタイプ・リキッドタイプのクレンジング剤は肌への負担が強すぎる
オイルタイプやリキッドタイプは、洗浄力がとても強いですが、一方で界面活性剤がものすごく多く、使うと肌が痛みます。
なのでこれを使うのは、特殊メイクのときくらいでいいかもしれません。
もしかしたら「汗をかいた時なんかはちょうどいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、そういうのは洗顔料の役目です。
洗顔料で十分落ちるため、わざわざ肌への負担が大きいクレンジングで
落とす必要はありません。
洗浄力が強いから丁度良いと思って
安易にオイルタイプのクレンジングを選んでしまいがちですが、
そのぶん負担がとても大きいので注意してください。
拭き取るタイプは摩擦による肌への負担がある。
拭き取るタイプのクレンジングは、肌への負担がかかりやすいです。
「拭く」ということは、摩擦によってお肌に小さな傷がつきます。
その小さな傷で肌のバリア機能が失われ、乾燥肌になってり、
摩擦で赤ら顔になったりするので、要注意!
拭くタイプだけは、どんな場合でも使わないほうがいいです。
ミルクタイプのクレンジングは、メイク料との馴染みが悪い
ミルクタイプは肌に優しいイメージがあって、こちらも人気ですが、
水気が多いためにメイク料との馴染みがよくありません><
馴染みがよくないので、メイクを落とすためにこすらなければならず、
結果的に摩擦でお肌を傷めてしまう場合もあるようです。
かなりの薄化粧のときはミルクタイプでもいいですが、ファンデーションを塗ったときは、洗浄力が確実に足りないでしょう。
(ファンデーションは落とすのが難しい><)
泡タイプのクレンジング剤は、界面活性剤が多い
泡タイプはお手軽ですし、泡ということで柔らかいイメージで良い気がすると思います。ですが、泡は水を含んでいるため、本来ならメイク料との馴染みが悪くなるはずなのです。
それなのにメイク料がしっかり落ちるという事は、
それだけ多くの界面活性剤を使っているということなので、
肌を守るためにも避けたほうが無難です。
結局どのクレンジングがいいの?
お肌にとって一番いいのは、適度な洗浄力がありながらも刺激が弱めのクリームタイプのクレンジング剤か、乳化ジェルタイプのクレンジング剤です。
おススメのクレンジング剤
当サイトがおすすめしているクレンジング剤は、次のページでご紹介しています。しっかり落ちながらも低刺激なものに厳選していますので、ぜひ使ってみてくださいね!特に市販のものしか使ったことがない人は、違いがはっきりとわかると思います。
「クレンジング剤はいらない」は嘘
たまに「クレンジング剤はいらない!石鹸で十分!」
なんていうワイルドな女性がいますが、石鹸だけでメイク料を落とすのは困難です。
最近のメイク料は、汗や水に強く、とっても崩れにくくなっているので、洗顔料だけで落とすのは難しいのです。
なのでずっとクレンジング剤を使っていないと、化粧の油分がお肌にいつまでも残って、肌あれの原因になるので注意してください。
それに残ったメイク料の油分が活性酸素を出して、肌を老化させてしまいます。
きちんとクレンジングするようにしましょう。
まとめ
この記事では、
[check_list image=”check3-r”]- クレンジングの選び方1つでお肌の健康が変わってくる
- お肌に良いのはクリームタイプのクレンジング剤と、乳化ジェルタイプのクレンジング剤
- その他のクレンジング剤はお肌に悪影響を与えやすい
- クレンジング剤は絶対必要。
ということを紹介しました。
クレンジング剤は、数あるスキンケアアイテムのなかでも、特に肌を傷めやすいものです。
ですので美しいお肌のためにも、易しいクレンジング剤を選んであげると良いでしょう。