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意外と間違ってる!?スキンケアの正しい順番

 2014/11/10 基本知識
この記事は約 7 分で読めます。 1,384 Views

突然ですが、質問です。
あなたはスキンケアの正しい順番について自信を持って答えられますか?

 

この順番というのが本当に重要で、順番が合ってるかどうかで、スキンケアの効果が倍近く変わってくるのです!物によっては間違っていると効果がほとんどないなんて場合も…。

 

そこで、より化粧品の効果を出すための正しい順番を改めてまとめることにしました。
この通りにスキンケアするだけで、あなたの肌寿命は相当長くなるはず。

 

スキンケア初心者の方や、「とうに初心は忘れたわ!」という黒帯の方はぜひご活用ください!

[illust_bubble subhead=”正しいスキンケアで時間短縮もできる!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]正しい順序のスキンケアは、失敗しにくいというメリ
ットもあります。なのでスキンケアにかかる時間を短縮することもできます。失敗してやりなお
すときのイライラをもう感じなくていいのです!それにスキンケア用品をムダにしないでいいの
も嬉しいですよね。[/illust_bubble] [illust_bubble subhead=”いやいや、そもそも正しいスキンケアなんて誰が決めたの!?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”nayami-w2-l”]この記事でいう正しいスキンケアというのは、効率のよさやノリのよさから流行りはじめ、多くの専門家がおススメしていたり、多くの美人が愛用しているスキンケアのことです。もし自分独自のスキンケアのほうがノリが良いです!というのならそれでも良いのですが、多くの人が結果を残しているスキンケア方法をを使ったほうが、失敗する可能性は少ないでしょう。[/illust_bubble]

スキンケアを塗る順番

基本はサラサラとしたものからドロドロとしたもの、水っぽいものから油っこいものの順で塗ることです。油は水を弾くので、先に塗ってしまうと化粧水などが浸透するのを邪魔してしまうからです。

1.洗顔

意外と忘れている人が多いのが洗顔。

 

外出時間の直前になって「ヤバッ!早く準備しないと!」そういって顔も洗わずにスキンケアをはじめていませんか?

 

前に顔を洗ってから時間がたっているなら、スキンケア化粧品の邪魔をする汚れや皮脂、ほこりなどが溜まっている可能性があります。これらを洗顔によって落としましょう。

[icon image=”point-b-r”]お肌に優しい洗い方
[check_list image=”check3-r”]
  • 1.まずはお湯でサーっと顔をすすぎます。これだけでちょっとした汚れは落ちます。
  • 2.手の平で石鹸を泡立てましょう。タオルやネットで顔を洗うと繊維によって傷が付くので、手で洗うのがいいです。
  • 3.泡だったら顔に泡をのせて、優しく撫でるようにして洗います。
  • 4.お湯で洗い流す。勢いの強いシャワーだと角質を剥がしてしまうそうなので、そういう場合は手にお湯をすくって使うといいです。
[/check_list]

洗顔は考えなしにやると肌に傷がついてしまいます。余計なトラブルを起こさないためにも、で
きるだけ優しく洗うことが大事。

2.化粧水

真っ先につけるのは化粧水。これは名前の通り、ほとんど水です。よく勘違いされるのは、「化粧水で保湿できる」ということ。化粧水は水の割合が多いので、保湿には向きません。

 

ビタミンなどでお肌に栄養を与えることが目的なので、ビタミンCなどが入った化粧水を使いましょう。

[icon image=”point-b-r”]化粧水の効率の良い塗り方
[check_list image=”check3-r”]
  • 1.化粧水を手のひらに広げます。
  • 2.両方の頬につけます。
  • 3.中指と薬指で、顔の内から外(鼻に近いほうから遠いほうへ)伸ばすように広げていきます。
  • 4.最後に手のひらに残った化粧水をおでこにつけます。
[/check_list]

洗顔によって肌が乾燥した直後なら、どこにちゃんとついていないかわかりやすいはず!まんべんなくつけていきましょう。

3.美容液

美容液は保湿化粧品の基本。キレイなお肌を維持したいのなら必須の化粧品です。ただ保湿用の美容液だけでなく、美白に重点を置いた美容液もあるようです。選ぶ前にできれば「セラミド」、または「ヒアルロン酸」という保湿成分が入っているのを確認しておくと良いです。

 

[icon image=”point-b-r”]美容液の塗り方
は、化粧水と同じです!保湿成分で肌を守る目的があるので、まんべんなく塗ることが重要です。

 

また顔は特に乾燥しやすいですし大事なので、最も強力な保湿成分であるセラミド入りの美容液を使うべきです。

 

ただセラミドは他の保湿成分よりも強力ですが、値段もやや高いんですよね。だから「全身にセラミドを使うのはもったいない!」と感じる人もいるはず。そういう人は、顔にはセラミド、身体にはヒアルロン酸というように使い分けるといいでしょう。

⇒おすすめのセラミド入り保湿化粧品

4.乳液

乳液は、美容液とクリームの中間くらいで、やや油が入ったもの。強力な保湿成分が出るまでは油が重要と考えられていたのでよく使われていました。ですが今は美容液があれば十分なので、使わなくても問題ないです。

 

[icon image=”point-b-r”]乳液の塗り方
化粧水の塗り方と同じです。ただ乳液からは油が増えてくるので、寒い冬などは手の温度で温めてから塗るとやりやすいです。

5.クリーム

クリームは乳液にさらに油の量を増やしたようなもの。だったら保湿成分のある美容液で十分だからいらないの?と思うかもしれませんが、そうでもありません。

 

普段はたしかにいらないのですが、乾燥した季節に、ちゃんとケアしていないと肌が荒れてパサパサになっていることってありますよね。くちびるなんかは針山みたいになっちゃったりして…。

 

そういう状態になったお肌を保護するのに、クリームをは大活躍するのです!

[icon image=”point-b-r”]クリームの塗り方
[check_list image=”check3-r”]
  • 1.クリームを手のひらに広げます。
  • 2.必要なところにクリームつけます。
  • 3.中指と薬指で、伸ばします。
  • 4.内側から外側(顔の中心から遠いほう)へと伸ばすようにして広げます。
[/check_list]

洗顔によって肌が乾燥した直後なら、どこにちゃんとついていないかわかりやすいはず!まんべんなくつけていきましょう。

[illust_bubble subhead=”油でフタをするってこと?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”nayami-w3-l”]水分を保つために油でフタをすると言うのは古い考え。今は保湿す
るのは保湿成分が効率的だとわかっているので、油は使われなくなってきています。ですからあれが酷いときなど以外では、美容液で十分なのです。[/illust_bubble]

6.日焼け止め

スキンケアの仕上げは日焼け止め。
保湿に加えて紫外線対策までしたら、もう怖いものはありません。

 

日焼け止めにはさまざまな数値がありますが、普段使うようとしては30fps、pa++のものがオススメです。fpsというのは肌を赤くする紫外線(β波)をどのくらい防ぐかの数値で、paは肌を黒くする紫外線(α波)をどのくらい防ぐかの数値です。

[icon image=”point-b-r”]日焼け止めの塗り方
[check_list image=”check3-r”]
  • 1.手のひらに広げたら、両方のほっぺたにあてて、中指と薬指で広げていく。
  • 2.顔の内側から外側へ(中心から遠いほうへ)伸ばす。
  • 3.顔にまんべんなくぬれたら、首や肩、腕にもまんべんなく塗る。
[/check_list] [illust_bubble subhead=”ファンデーションなどの順番” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”douzo-w1-l”]日焼け止めを塗ったらスキンケアは完了!その後の順番は、(使う場合には)化粧下地⇒コンシーラ⇒ファンデーション⇒フェイスパウダーの順番です。リキッドファンデのような液体系は刺激が強いので、スキンケアをどれだけ丁寧にできるか?によって肌が受けるダメージがかなり変わってきます。[/illust_bubble]

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