スキンケアのために最低限必要な化粧品は何?
「スキンケア用品っていろいろあって、何を買えば良いのかわからない!」「いろいろな化粧品をそろえるのは面倒だから、最低限で済ませたい!」この記事は、そんなあなたのために書いた記事です。
最低限必要なスキンケア化粧品はたったの4つ。
[check_list image=”check3-r”]- メイク落とし(クレンジング)
- 洗顔料
- 美容液(保湿用)
- 日焼け止め(あるいは紫外線対策ができるファンデーション)
これだけあれば健康なお肌を維持することができます。逆に、どんなに面倒でも、これだけはしっかり揃えておくべきです。とくに家から出ない日には、大丈夫だろうと思って、保湿や紫外線対策をサボってしまう人が多いです。
でも実際は家でも乾燥しますから保湿は必要ですし、窓から紫外線も入ってくるので、紫外線対策も必要なのです。
メイクはしっかりと落とし、洗顔料で汚れやよけいな皮脂を落とし、お風呂上りに美容液でしっかり保湿する。寝ないで活動するときには、紫外線もしっかりカット!
これを1セットにするだけで、健康な肌を維持できるようになります!
[illust_bubble subhead=”あれ?乳液などの油でフタをしないでいいの?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”nayami-w3-l”] 確かに昔は油でフタをするのが当たり前でしたが、今はそれが非効率で、保湿成分を使うほうがいいとわかっています。少しでも綺麗で簡単にお肌を意地するためにも、新しい保湿成分の方を採用してください![/illust_bubble]では、これらの4つのアイテムそれぞれについて最低限そろえておきたいポイントをご紹介します!
クレンジング(メイク落とし)
化粧をしっかり落とさないとニキビや肌荒れの原因になりますから、化粧を丁寧に落とすのはとても大切です。
ただ、だからといって落ちやすければいいというものでもありません。オイルタイプやリキッドタイプなどは洗浄力がとても強く、「素早く落とせるため良い!」という人が多いです。多いですが、使用感だけでクレンジングを決めるのはよくありません。
手軽に落とせる一方で、メイクを落とすための界面活性座が大量に入っているのですから、肌への刺激がものすごく強いのです。ちょっと使うだけでも肌が痛むので、長く綺麗で痛いなら避けるべきです。
それに化粧を浮かせるのが目的なのですから、そこまで強い界面活性剤は必要ありません!
クレンジングを選ぶのなら、刺激が適度でお肌に優しい、クリームタイプや乳化ジェルタイプを使うようにしてください。
[illust_bubble illst=”douzo-w1-l” subhead=”優しいものでもすばやく流すのが大切!” align=”right” width=”110″]どんなに優しいクレンジングだとしても、少量の界面活性剤は必ず入っています。これはもともと肌に備わっている『細胞間脂質』という保湿成分までも落としてしまうので、長時間肌につけておくのはよくありません。だからできるかぎり時間をかけないで落とすよう意識してください。[/illust_bubble]⇒クレンジングについてのさらに詳しい記事はこちら
⇒おすすめのクレンジングはこちら
洗顔料
洗顔料にも液体タイプやクリームタイプなどいろいろありますが、一番良いのはやはり、ごく普通の固形石鹸タイプです。
「普通のでいいの??」と疑問に思うでしょうが、これでも十分皮脂や汚れは落ちますし、それでいて刺激物が少ないのです。
よく、いつも見ているCMなどの影響で、液体タイプの方が良いようなイメージを持っている人がいるのですが、CMを流したりして売られているのは、『健康にいいから』ではないのです。『そのほうが売れるから』売られているのです。
[illust_bubble subhead=”じゃあ液体タイプで洗った痕に感じるあのしっとり感はいったいなんなの?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”nayami-w3-l”]石鹸じゃ感じられないけど。あのしっとり感は、「油膜」がお肌に張り付いているだけです。それはむしろ残すべきでないものなので、しっかりと洗い流してください。[/illust_bubble]それでもどうしても液体タイプを使いたいのであれば、出来る限りお肌に優しいものを選ぶようにしてください。それと、顔だけでなく顔もしっかり洗うのをお忘れなく!
美容液
美容液にも保湿成分配合のものや、美白成分配合のものなどいろいろありますよね。
その中でも必要なものは、保湿美容液。なかでもセラミド配合の美容液が強力で良いです。
セラミドは今ある保湿成分の中で一番保湿力の高い成分で、これひとつで保湿は万全です。
話を聞いていると、メイクグッズにはきちんとお金を使うのに、保湿は薬局で買ったヒアルロン酸化粧水で済ませてます!という人が多いのですが・・・
化粧水というのは水が主成分ですので、効果はイマイチです。(’ヒアルロン酸やセラミドだというのに水っぽい手触りだという時点で、濃度が怪しいです。)またセラミドの原価が高いので、下手に安いものだと効果が薄すぎて十分保湿できません。
本当に保湿したいのであれば、セラミド配合で、ドロっとした手触りのものを選ぶようにするべきです。これだけあれば安心!というものは次のページで紹介しているので参考にしてください。
日焼け止め
日が出ている時間帯なら、たとえ家から出ないとしても紫外線対策をしておくべきです。なぜかというと、窓から紫外線が差し込んでくるからです。
もちろん海や山ほど強烈ではありませんが、毎日浴びれば蓄積してシミや肌の老化に繋がります。
意外に思うかもしれませんが、紫外線ってコラーゲンを破壊しますからね!?しわしわになりたくなかったら、しっかりと保湿しておくべきです。
日焼け止めの強さは、spf30とpa++がいいでしょう。紫外線対策化粧品を選ぶにしても、この数値を基準に選んでください。日常使いにはもってこいの数値です。
[illust_bubble subhead=”種類が違う化粧品でも大丈夫?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”nayami-w2-l”]ライン使用と呼ばれる種類の違う化粧品を使うことですが、化粧品を同じブランドでそろえる必要はありません。基本的に化粧品はほかのものと合わせ使いを前提に作られています。なので「まぜるな危険!」の薬品のように、変なガスが出てくる心配はありません。ひとつひとつの化粧品を見て、自分に合っているか見極めてください。同じメーカーでも物によって合ったり合わなかったりが変わってきますからね。[/illust_bubble]まとめ:最低限4種のスケンケア化粧品をそろえれば、お肌を健康に保てる。
スキンケア化粧品は星の数ほどありますが、最低限4種類そろえれば、お肌を健康に保つことができます。その4つとはこれらのことです。
[check_list image=”check1-b”]- 化粧落とし(クレンジング)
- 洗顔料
- 美容液(保湿)
- 日焼け止め
たったこれだけで肌寿命がだいぶのびますし、肌荒れなどの肌トラブルに悩まされなくなるわけです。使っておかないと損だと思いませんか??