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もうテカらない!顔の皮脂抑える方法

 2017/12/07 乾燥・肌荒れ 洗顔
この記事は約 5 分で読めます。 2,865 Views

鏡を見るとお顔がテカテカしていてなんだか恥ずかしい・・・。

いつも気がついたらそんな状況になっていませんか?そうすると化粧崩れも起こりやすくなるので厄介です。なんとしても皮脂の抑え方を知りたいですよね!

皮脂が過剰に分泌される原因を知り、皮脂を抑える方法を見ていきましょう。

そもそも、皮脂とはなに?

皮脂は簡単にいうと油です。体には皮脂が分泌される皮脂腺がたくさん存在していて手のひらと足の裏以外にあります。

皮脂が多く分泌される順番として、
頭皮→額→鼻→その他顔部位→胸→背中→腕、脚
となっています。

頭皮の次にお顔が多くなっているので、お顔のテカリが気になってしまうのは当然かも知れませんね。

ただし、皮脂には厄介なことだけでなく、お肌をまもる役割があります。

皮脂膜をつくり、肌を弱酸性に保つことで雑菌の繁殖を抑えてくれています。※お肌にとって弱酸性は、正しいph状態のこと。

また、お肌の潤いを保つ働き、ツヤを出す働きもあります。汗をかいて体の体温調節をする働きもあります。

 

皮脂が分泌される原因

皮脂が分泌される主な原因は2つあります。
自分に当てはまるところがないか、確認しながら読み進めて行きましょう。

生活のストレスや遺伝、思春期による制御出来ないもの

皮脂が多く分泌される原因に、日々の生活環境のストレスや、心的ストレス、両親から受け継いだ遺伝性、そして思春期があります。

これらが原因で起こる皮脂過多な状態は残念ながら防ぐことができません。根本から改善することはなかなか難しいので、これらが原因の方は、これ以上分泌させない方法を知りましょう。

日々の間違った行動によるもの

  • 顔がテカテカしやすいから洗顔をたくさんする
  • シャワーのお湯で顔を流している
  • 空調機の近くにいる

などなど、これらは全て乾燥をまねいています。乾燥してるんだったらテカらないからそれでいいじゃん!と思われがちですが、です。

お肌を乾燥させると、皮脂膜がなくなります。皮脂膜が無くなると脳は、バリアするものがない!危険だから油をどんどん分泌させよ!と命令を送ります。それにより、お顔の皮脂が多くなりテカテカしてしまうのです。

これらが原因の方は日々の行いを見直すと改善できる可能性があります。

なるべく皮脂を分泌させない対策

まず、自分では制御出来ない原因のものから見ていきましょう。

ストレスによるもの

汗や皮脂の分泌には男性ホルモンが深く関係しています。ストレスがかかると男性ホルモンのバランスが崩れます。そうすると、皮脂が多く分泌されしまう仕組みになっています。

そのため、ストレスを発散したり、ストレス要因を取り去ってしまえば心が穏やかになり皮脂の分泌が抑えられます。…というのは簡単ですが、それがなかなか難しいですよね。

毎日仕事で忙しくてもお風呂はゆっくり浸かったり、睡眠をしっかりとるなどリフレッシュしてストレスをリセットすることが一番の近道です。

遺伝によるもの

遺伝によるものは対処がむずかしいので、過剰に分泌させない為に、「皮脂を過剰に分泌させないために」をご覧下さい。

思春期によるもの

思春期によるものですと、いくつか生活環境を良くすると改善に近づけます。

  • お菓子をたべすぎない
  • 早く寝る

思春期にはついついしがちな事だと思います。お菓子はものすごいカロリーと油を含んでいます。お肌に良くないので頻繁に食べることはおすすめできません。

小腹がすいた時はおせんべいやスルメ、ようかんや、ちくわなどのローカロリーなものが望ましいです。

ですが、毎日制御するとそれがストレスになってはいけないので、なにかのご褒美でたまに食べるようにしましょう。

そして夜更かしはお肌の大敵です。22時から2時はお肌のゴールデンタイムと言われています。若い頃はついつい夜更かししてしまいがちなので、お肌のことを思い早めに就寝しましょう。

皮脂を過剰に分泌させないために

間違った日々の行動やスキンケアが原因で皮脂分泌を促してしまっている方はこちらの項目をご覧下さい。少しでも抑える方法をご紹介します。

  • 何回も洗顔する、シャワーを直接当てる

お顔がベタベタするからといって何回も洗ったり、熱いお湯でバシャバシャあらってはいませんか?

それらはお肌を刺激し乾燥させているので、洗顔は朝夜の2回にしてください。お顔を洗う際は洗面器にぬるま湯を溜めて優しくぬめりを取りましょう。

 

  • 空調機の近くにい過ぎない

寒い時も暑い時も、快適に過ごすためにクーラーの近くにいてはお肌が乾燥します。寒ければ厚着をする、暑ければ首元を冷やすなど対策して少しでもお肌が乾燥しないよう心がけましょう。

 

  • あぶらとり紙で何度も油を取る

お顔がテカテカしているからといえど、それでは油の取りすぎで乾燥してしまいます。お昼時に1度だけ軽く押さえるようにして取りましょう。

乾燥すると油が余計に分泌されるというメカニズムをお話しましたね。上の行動はすべて今日からやめましょう。

収れん化粧水をご存知ですか?

収れん化粧水とは、水分補給をしながらも、毛穴を引き締めてくれる効果のある化粧水です。なので、皮脂による化粧崩れを起こしにくくします。

ですが、いい事ばかりではなくデメリットもあります。

化粧水により引き締めるので、根本の改善は出来ないということ、お肌が敏感な方や、荒れている方には刺激を感じる事があり使用出来ないこと。

これを踏まえたうえで使用するとよいです。

大事なのは気にしすぎないこと

ずっとお顔の皮脂を気にして上を向けなかったり、本気で笑えなかったりすると、そちらの方が一緒にいる相手からするとマイナスポイントかもしれません。

今回紹介したことを少しずつ試して、自信を持ってくださいね!

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